なかには、育児について職場で話すことで周囲の理解を得た方もいるようで……。
今回MOREDOORでは、男性が育児と仕事を両立したときのエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Cさんの場合
産休中に将来を見据えたとき、育児と仕事の両立を決めました。経済的な理由もありましたが、自分の人生も大切にしたいという思いが一番の決め手でした。子どもを最優先にしつつも、自分のキャリアを諦めたくありませんでした。
育児と仕事の両立が容易でないことは理解していましたが、どちらも重要であるがゆえに、工夫して続けることを決意。
家族を優先する意識が一層強まり、在宅勤務や時短勤務を利用して、より効率的に働くように心がけています。
大変だったことは……
育児と仕事を両立する過程で、「男性だから育児はサポート程度でよい」という周囲の意識に直面することがありました。
とくに、職場で子どもが体調不良で早退する際に「奥さんは大丈夫か」と尋ねられることから、育児を母親が主導すべきだという考えがまだ強いと感じています。
しかし、我が家で育児は夫婦で支え合うものとしているため、周囲にその理解を促していくためにも、自らが積極的に育児に関わることを心掛けています。
対策したこととは……
周囲の偏見に対しては、育児の現実を積極的に伝えることで対応しました。職場では上司に状態を説明し、柔軟な働き方について相談しました。
家ではパートナーと役割を分担し、育児を夫婦で支え合うことの大切さを周りに示すことで、徐々に理解が広がるように努力しました。
よかったこととは……
育児と仕事の両立を実現したことにより、子どもと過ごす時間をより価値あるものにするよう心がけるようになりました。
また、収入が安定したことで、教育費を計画的に積み立てることができる安心感を持てるように……。
仕事と家庭のバランスに工夫を凝らすことで、限られた時間内でも充実した育児を送ることができたのは、私にとって最大の成果です。
(30歳/会社員)
社内でも積極的に相談
育児に積極的に参加するために、両立を決めたCさんのエピソードをご紹介しました。
会社に現状を話したことによって、柔軟な働き方の促進につながったのかもしれませんね。
皆さんも、育児と仕事の両立にまつわるエピソードはありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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