【高校受験2025】香川県公立高の出願状況（確定）高松（普通）1.10倍

　香川県教育委員会は、2025年度（令和7年度）香川県公立高校一般選抜について志願変更締切後の2月26日正午時点の出願状況を発表した。全日制課程は4,732人が出願し、出願倍率は1.08倍。前年度より0.03ポイント減となった。

　2025年度香川県公立高校一般選抜は、2月17日・18日に願書を受け付け、2月21日から受付を開始した志願変更は2月26日正午に締め切った。全日制課程全体では、入学定員から自己推薦選抜合格者などを除いた定員4,376人に対し出願者数が4,732人で、出願倍率は1.08倍。前年度（2024年度）より0.03ポイント減となった。

　全日制課程における各学校の倍率は、高松（普通）1.10倍、高松第一（普通）1.13倍、丸亀（普通）1.11倍、三木（文理）0.88倍、観音寺第一（普通・理）0.93倍など。

　倍率が高い学校・学科をみると、高松南（家庭／生活デザイン）1.71倍、高松商業（外国語／英語実務）1.50倍、高松南（福祉／福祉）1.48倍、高松工芸（工業／デザイン）および坂出商業（情報／情報技術）1.47倍、高松南（農業／環境科学）1.46倍、高松第一（音楽／音楽）1.45倍など。

　普通科では、高松南1.36倍、善通寺第一1.28倍、高松東1.21倍、琴平1.20倍、香川中央1.17倍、高松桜井1.16倍などとなっている。

　そのほか、一般選抜の全国からの生徒募集による出願者数、定時制課程の出願者数についても公表している。

　一般選抜は今後、学力検査を3月11日、適性検査・面接を3月12日に実施する。追検査は3月15日と16日に実施。合格発表は3月21日に行う。