【高校受験2025】北海道公立高、最終出願状況…札幌南1.3倍
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2025年度北海道公立高校入学者選抜は、1月20日から23日まで願書、1月28日から2月3日まで出願変更を受付。2月10日実施の推薦・連携型選抜において合格内定とならなかった者を対象に、2月19日から21日午後4時まで再出願を受け付けた。
石狩学区の最終出願倍率は平均1.1倍。学校・学科別では札幌東(普通)1.6倍、札幌西(普通)1.4倍、札幌南(普通)1.3倍、札幌北(普通)1.2倍など。石狩学区内でもっとも倍率がが高いのは札幌啓成(理数)で2.5倍だった。
再出願前の出願状況と比較すると、普通科では札幌手稲が1.0倍から1.1倍へ、札幌東陵が1.1倍から1.2倍へ、札幌あすかぜが1.1倍から1.2倍へ、札幌英藍が1.3倍から1.4倍へ、江別が1.1倍から1.2倍へ、大麻が1.1倍から1.3倍へ、千歳が1.2倍から1.3倍へ、北広島が1.3倍から1.4倍へ、石狩南が1.1倍から1.2倍へとそれぞれ上昇した。
札幌市立校の最終倍率は、札幌清田(グローバル)1.9倍がもっとも高く、ついで札幌平岸(普通)1.8倍、札幌旭丘(普通)1.5倍、札幌平岸(デザインアート)1.5倍など。
このほかの学区では、釧路湖陵(文理探究)1.0倍、函館中部(普通)1.2倍、函館中部(理数)1.0倍、室蘭栄(普通)1.2倍、室蘭栄(理数)1.1倍、旭川東(普通)1.2倍など。
なお、再出願後の出願状況については、北海道教育委員会のWebサイトでそれぞれ学区ごとにPDFでまとめて公開している。
今後、一般選抜は学力検査を3月4日、面接などを3月5日、追検査を3月11日に実施する。合格発表は3月17日午前10時。
《川端珠紀》
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