アイナ・ジ・エンド、GANG PARADE、豆柴の大群…WACK所属アーティストが集結 圧巻パフォーマンスで観客魅了【AGESTOCK2025】
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【写真】アイナ・ジ・エンド、年齢公表
◆アイナ・ジ・エンド、GANG PARADE、ASP…WACK所属アーティスト集結
1年ぶりの開催となった「AGESTOCK」。今回は音楽プロダクション「WACK」所属のアイナ、ASP、BiTE A SHOCK、ExWHYZ、GANG PARADE、KiSS KiSS、豆柴の大群が集結した。
トップバッターを飾ったのは6人組男女混成ダンス&ボーカルグループ・BiTE A SHOCK。力強い歌声が印象的な「Overline」でイベントは幕を開けた。2曲目はメンバーも「大好きな楽曲」だという「カノープス」。美しい歌声が混ざり合った優しいハーモニーを響かせ、曲調に合った儚い雰囲気のダンスや「満天の星空」という歌詞に合わせた照明の演出が楽曲のメッセージ性を高めた。最後には「常夏プラネット」でファンと一緒に振りを踊り、一体感を感じさせた。
続いて、5人組女性アイドルグループ・KiSS KiSSが登場。キュートな衣装で現れ、「KiSS KiSS SUNSET」をパフォーマンスすると、会場の雰囲気をガラリと変えた。キャッチーな振り付けのメンバー紹介ソング「かわいいなんて言わないで」、「キスキスキス」と連呼するサビが特徴的な「KiSS KiSS KiSS」では、ファンの大きなコールがステージを盛り上げた。ラストは、可愛いらしいアイドルソング「楽園きゅ~とぴあ◆」(※◆はハートマーク)で締めくくった。
TBS系バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(毎週水曜よる10時~)から誕生したアイドルグループ・豆柴の大群は、プロデューサーの安田大サーカス・クロちゃんが作詞した代表曲「りスタート」からスタート。アイナが振り付けを手掛けた「りロード」では、間奏にメンバーがファンとじゃんけんをするお決まりのコーナーが。モモチ・ンゲールがファンとじゃんけんをし、「勝ったー!」と喜ぶ姿を見せた。「豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-」ではメンバーがセンターステージに現れ、ファンへ手を振って笑顔でステージを後にした。
◆GANG PARADE・ASP・ExWHYZも圧巻パフォーマンス
7人組アイドルグループ・ASPは、黒のレザー衣装で登場し「Tokyo Sky Blues」「TOXiC iNVASiON」を続けてパフォーマンス。歌い終えると「こんにちは~!」とテンション高めにセンターステージに現れ、「こ~んなでっかいステージでみなさんとライブできるの楽しみにしてきました!」と声を弾ませた。3曲目には「背景 ロックスター様」を披露し、メンバー、ファンともに拳を掲げたり、ヘッドバンギングをしたりとロックなステージを繰り広げた。
次に登場したのは4人組アイドルグループ・ExWHYZ。ファンの熱いコールが印象的な「Dresscode」から始まり、2曲目には「NOT SORRY」を歌唱。エモーショナルな歌詞の「ドラマ」、前向きで爽やかな「STAY WITH Me」をしっとりと聴かせ、メンバーがステージの端まで行き、会場全体へ思いを届けた。
グループのトリを飾った11人組アイドルグループ・GANG PARADEは、前面が白、背面がそれぞれのメンバーカラーになっている特徴的な衣装で登場。1曲目には「相場は6とか7人だよね メンバーさすがに多いね 二桁超えると覚えるの大変」など、大人数グループならではの思いが詰まったユーモア溢れるグループ紹介ソング「So many members」を披露し、会場を盛り上げた。さらに「赤ちゃん」「ROCKを止めるな!!」でもメンバーのわちゃわちゃした仲睦まじい姿やファンとの一体感を見せつけた、ステージを締めくくった。
◆アイナ・ジ・エンド、公開リハに観客釘付け
グループからアイナへの転換で休憩に入るも、アイナとバンドメンバーがステージ上に現れ、公開リハーサルを開始。「衣装はまだ見ないでください」と言いつつ、「家庭教師」を歌いながらセンターステージに舞い降りると観客の視線は釘付けに。ダンサーも登場し、本番さながらに盛り上げた後、「ということでリハーサルでした!本番もお楽しみください」と話し、ステージを後にした。
舞台裏から円陣の声が聞こえ、本番への期待が高まる中、アイナは「お待たせしましたー!」と明るい声で呼びかけながら登場。弾けるようなメロディーとキャッチーな振り付けの「Poppin’ Run」で本編をスタートさせた。
続いて映画「変な家」(2024)の主題歌「Frail」を色気たっぷりに披露。アニメ映画「劇場版モノノ怪 唐傘」(2024)の主題歌にも起用された「Love Sick」では優しく響く低音から突き抜けるようなハイトーン、美しいウィスパーボイス、激しいシャウトまでを変幻自在に扱い、圧巻の歌唱力を見せつけた。
◆アイナ・ジ・エンド、自身初の提供曲「KiSS KiSS SUNSET」セルフカバー
さらにアイナが初めて他のアーティストに楽曲提供した「ほんまにめちゃめちゃ好きな曲」だという「KiSS KiSS SUNSET」をセルフカバー。ステージに登場したKiSS KiSSのメンバーと一緒に、キュートな笑顔でパフォーマンスした。
そして「今日私はあなた一人ひとりと宝石のような、宝物のような思い出を作りに来ました」「あなたの心に届きますように」と話して歌い始めたのは、TBS系日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(2024)の主題歌「宝物」。言葉通り一人ひとりと目を合わせるように客席を見つめながら、歌声を届けた。
◆WACKアーティスト、ステージ集結でアイナ・ジ・エンド楽曲披露
最後にはASP、BiTE A SHOCK、ExWHYZ、GANG PARADE、KiSS KiSS、豆柴の大群がステージ上に集結し、全員でアイナの「サボテンガール」を披露。この日限りの豪華なコラボレーションを見せた。
エンディングでは、全員が横一列に並び挨拶。アイナが「いつもチッチ(セントチヒロ・チッチ)に任せてたから…」と言いながらも、「We are WACK」の掛け声をし、イベントは幕を下ろした。
なお、WACKは元WACK代表取締役・渡辺淳之介氏と共同で、BiS、BiSHの次となる新たなアイドルグループプロジェクトを始動し、オーディションの開催が決定。世界一のグループを目指し、12歳から25歳の女性を対象に応募を募っている。(modelpress編集部)
◆「AGESTOCK2025 in 国立代々木競技場第一体育館」セットリスト
【BiTE A SHOCK】
1.Overline
2.カノープス
3.常夏プラネット
【KiSS KiSS】
1. KiSS KiSS SUNSET
2.かわいいなんて言わないで
3.KiSS KiSS KiSS
4.楽園きゅ~とぴあ◆
【豆柴の大群】
1.りスタート
2.りロード
3.豆柴の大群 -お送りするのは人生劇場-
【ASP】
1.Tokyo Sky Blues
2.TOXiC iNVASiON
3.拝啓 ロックスター様
【ExWHYZ】
1.Dresscode
2.NOT SORRY
3.ドラマ
4.STAY WITH Me
【GANG PARADE】
1.So many members
2.赤ちゃん
3.ROCKを止めるな!!
【アイナ・ジ・エンド】
1.Poppin' Run
2.Frail
3.Love Sick
4.KiSS KiSS SUNSET
5.宝物
6.サボテンガール
◆「AGESTOCK2025 in 国立代々木競技場第一体育館」概要
公演日:2025年3月2日(日)
開場 : 18:00/開演 : 19:00 終演:21:30(予定)
場所:国立代々木競技場第一体育館( 〒150-0041 東京都渋谷区神南2丁目1−1 )
<出演者一覧>
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