【高校受験2025】都立高の分割後期・全日制2次募集、77校で2,537人

　東京都教育委員会は2025年3月4日、2025年度（令和7年度）東京都立高等学校入学者選抜における分割後期募集・全日制課程等第ニ次募集について公表した。全日制は77校で2,537人を募集。定時制は7校で390人を募集する。

　分割募集とは、特定の学校があらかじめ定員を分割し、分割前期募集（第一次募集期間）と分割後期募集（第二次募集期間）とに分けて行う募集のこと。2025年度の分割後期募集・全日制課程等第二次募集は、全日制77校（延べ84校）が実施し、募集人員は2,537人。定時制は7校で390人を募集する。

　実施校のうち、全日制普通科は48校で1,587人を募集。分割後期募集実施校の募集人員は、田園調布12人、竹台16人、府中東13人、日本橋12人など。全日制専門学科では、工業科15校で560人、科学技術科1校で24人、商業科4校で98人、ビジネスコミュニケーション科1校で34人、家庭科3校（延べ4校）で51人、福祉科延べ2校で21人、体育科延べ1校で9人、併合科延べ3校で94人、産業科2校で27人、総合学科3校で32人を募集する。

　出願は3月6日午前9時から午後3時まで、志願する都立高校に入学願書等の必要書類を提出する。入学考査料は2,200円。志願の変更は、入学願書取下げが3月7日午前9時から午後3時まで、再提出が3月10日午前9時から正午まで受け付ける。

　その後、学力検査等を3月11日に実施。学力検査は国語、数学、外国語（英語）の3教科を課すほか、11日以降に面接および実技検査等を行う場合は、入学願書受付時に通知される。合格者の発表は3月14日午前8時30分に合否照会サイト、正午に志願高校の校内掲示にて発表される。