上白石萌音「君の名は。」楽曲歌唱時の心境吐露 長年の悩みも語る「歌手になりたいと思ったことは人生で1度もなくて」 | NewsCafe

上白石萌音「君の名は。」楽曲歌唱時の心境吐露 長年の悩みも語る「歌手になりたいと思ったことは人生で1度もなくて」

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上白石萌音(C)モデルプレス
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【モデルプレス=2025/03/07】女優の上白石萌音が、6日放送のNHK総合音楽番組「SONGS」(毎週木曜よる10時~)に出演。歌手として歌うことへの悩みを告白した。

【写真】上白石萌音、いきものがかりとセッション

◆上白石萌音、歌手になりたいと思ったことは「人生で1度もない」

鹿児島で育った少女時代にはミュージカル教室に通っていた上白石。しかし「歌手になりたいと思ったことは人生で1度もなくて。舞台で歌う人になりたかった」と話した。

映画「君の名は。」(2016)で主人公・三葉の声を演じ名前が知られるようになった上白石だが、その後の歌手デビューも「全部受け身」だったと回顧。アルバムを出し、歌手として活動している現在でも「上白石萌音として歌うっていうのがよくわからない。歌手として歌うってなった時はアーティストを演じると思って」と、演技をすることで歌うことができるといい「目指してた役っていうのを召還する。神頼みです、一種の」と説明した。「君の名は。」の楽曲の1つである「なんでもないや」のカバーを歌う際も「歌う時は必ずあの映画が私の中にあります」と演技をするように歌っていると口にした。

◆AI、上白石萌音にアドバイス「無理をしないっていうのが大事」

この日はゲストにアーティストのAIが出演。上白石は「ずっと役を与えられて違う人としてしゃべったり歌ったりしてきたので、それが無くなった時に『自分って何なんだろう』みたいな。自分らしく歌うって何なんだろうっていうのをすごく考えるようになっていて」と悩みを告白し「自分として歌う、自分らしく歌う」ことについてAIに問いかけた。

AIは「私も最初は自分らしさとか分かんなくて」「見つかるまでにほんとに多分時間かかったと思うし、いまだに迷っていることも」と上白石の悩みに共感しつつ、最後には「無理をしないっていうのが大事かもしれない」とアドバイス。「歌うじゃなくて喋れた時が1番心地良いと感じるかもしれない」と答えた上白石だが、AIからの「どっちもあっていいと思う」という言葉を聞くと「最近歌詞を書き始めたりとか、こういう曲をっていうのをやっと言えるようになってきた」と上白石も自身がこれまで悩んでいたところから次の段階へ踏み出しつつあると感じていると口にした。(modelpress編集部)

情報:NHK

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《モデルプレス》

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