3月6日放送のNHK『SONGS』に、上白石萌音が出演。『NHK紅白歌合戦』初出場時のエピソードや、パフォーマンスに感動した俳優について語った。
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この日の放送では、“紅白歌合戦の舞台で歌唱した俳優たち”を、当時の映像と共に紹介するVTRが公開される場面があった。
VTRを見た後、共演した大泉洋から、「何か印象に残ってる方いらっしゃいましたか?」と聞かれた上白石は、「私はですね、大泉さん。本当です!」「泣いちゃいました」と回答。
続けて、「役柄を脱ぎ捨て、普段のひょうきんさも封印して。本気でマイクに本当に魂を乗せてる姿。どこまでも伸びていく声、ときおり消えるぐらいの神々しさ」「役者として歌わせてもらっている身としても“行け行け行け!”っていう気持ちになったんですよね」と振り返った。
また、自身が初出演した際の心境を聞かれると、「本当に怖かったです。“帰りたい”ってずっと。“なんで私は今実家にいないんだ”って」「舞台に立った時の戸惑いと、どう頑張ればいいかっていう」「そうなった時にやっぱり、“そこを目指してた役”っていうのを召喚すると」「神頼みですね、一種の」と語っていた。