【高校受験2025】大阪府公立高、一般選抜の出願倍率（確定）北野（文理）1.27倍

　大阪府教育委員会は2024年3月8日、2025年度（令和7年度）大阪府公立高等学校一般入学者選抜の志願者数（確定）を公表した。出願締切時の最終倍率は、豊中（文理）1.49倍がもっとも高く、春日丘（普通）1.46倍、四條畷（文理）1.44倍と続いた。

　2025年度大阪府公立高等学校一般入学者選抜（全日制・定時制）は、3月7日まで出願を受け付けた。出願締切時の最終出願状況は、単位制を除く全日制普通科（専門学科併置校を含む）は募集人員2万75人に対して、学校全体の志願者数が2万271人で競争率は1.01倍。各校の競争率は、春日丘1.46倍、山田1.36倍、吹田東1.31倍、泉陽1.32倍、寝屋川0.94倍、箕面（普通／グローバル）1.09倍など。

　専門学科のみ設置校は、募集人員8,441人に対して、志願者数が9,368人で競争率は1.11倍。各校の競争率は、総合科学・国際文化学科が、住吉1.26倍、千里1.34倍、泉北1.04倍。文理学科が、北野1.27倍、大手前1.19倍、高津1.29倍、天王寺1.21倍、豊中1.49倍、茨木1.36倍、四條畷1.44倍、生野1.26倍、三国丘1.31倍、岸和田1.18倍。

　総合学科（クリエイティブスクール除く）の設置校（専門学科併置校を含む）は、募集人員3,460人に対して、学校全体の志願者数が3,140人で競争率は0.91倍。競争率は、柴島1.24倍がもっとも高く、ついで今宮1.19倍。

　今後、一般入学者選抜は3月12日に学力検査などを実施し、3月21日に合格者を発表する。追検査は3月18日、学力検査等の当日に感染症などでやむを得ず受検できなかった者を対象に行う。