3月14日公開の映画『お嬢と番犬くん』で福本莉子とダブル主演を務めるSixTONES・ジェシー。近年は映画やドラマに出演する機会が増えており、俳優としても活躍の場を広げている印象だ。そこで本記事では、ジェシーのこれまでの俳優活動を振り返りつつ、最新出演作となる『お嬢と番犬くん』の見どころを紹介したい。
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グループ初の5大ドームツアーを開催するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せているSixTONESのメンバーとして活躍するジェシー。2023年には劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～』に出演したほか、昨年はスリリングな展開が話題を呼んだドラマ『新空港占拠』（日本テレビ系）で、舞台となった病院に姉を見殺しにされた恨みを持ち、櫻井翔演じる主人公・武蔵三郎と対峙する新見大河役を熱演。さらに昨年のドラマ『モンスター』（カンテレ・フジテレビ系）では、優秀なエリートにもかかわらず、型破りな主人公に翻弄される若手弁護士の杉浦義弘役を演じるなど、俳優としても存在感を放っている。
そんな彼にとって新たな挑戦となりそうなのが、はつはるによる大ヒットコミックスを実写化した映画『お嬢と番犬くん』だ。同作は、極道の孫娘だということを隠し、平凡な恋と青春をすることを固く心に決めたヒロイン・瀬名垣一咲（福本）と、彼女のお世話係で過保護すぎるがゆえに身分を偽り、彼女の“番犬”として学校に裏口入学してしまう若頭・宇藤啓弥（ジェシー）の溺愛ロマンティックコメディ。普段バラエティ番組などで見せる、明るいキャラクターの印象が強いジェシーだが、今作で演じるのはそうしたイメージとはガラリと異なる“眩暈がするほどの色気と危険な香りを纏った年上男性”という役どころだ。
役柄とのギャップについてはジェシー自身も感じていたようで、公式コメントでは、「とにかくニヤニヤキュンキュンしっぱなしで、俺がこの人をやるのか！嘘でしょ？笑笑 と思いながら想像しておりました！」と原作を読んだ際の感想を振り返っている。その一方で、同作のプロデューサーは、「自由奔放な言動でお茶の間を和ませながら、ライブでは溢れ出す色気と本能に突き動かされるかのようなパフォーマンスで観客を魅了するジェシーさんは、啓弥そのものだと確信しています」と、ジェシーと啓弥との親和性について語っており、彼のアイドルとしての魅力が役柄にどのように還元されていくのか、期待が高まる。
映画の予告映像では、啓弥が一咲を“お姫様抱っこ”する胸キュンシーンに加え、啓弥が一咲の耳元で、「しつけの悪い犬なので」と低く囁くという、ジェシーの色気が存分に発揮されたシーンなども公開されており、「原作ファンだけど、ジェシーぴったり」「おちゃらけないジェシーヤバいカッコ良すぎる」「これは沼る」といった期待の声が多くあがっている。ジェシーがラブコメディで見せる俳優としての新境地に注目だ。
