SUPER EIGHT安田章大、テント演劇挑戦 唐十郎初期作品連続上演「愛の乞食」「アリババ」決定【コメント】
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モデルプレス/ent/wide/show

【写真】SUPER EIGHT安田章大の激変した姿
◆「愛の乞⾷」「アリババ」2作連続上演決定
本公演は、唐⼗郎主催の状況劇場における数々の名作の中でも、康⼗郎作品の原点ともいうべき初期作品の、1970年初演「愛の乞⾷」と1966年初演の「アリババ」の2作を連続上演する。2024年12⽉、第59回紀伊國屋演劇賞【団体賞】、2025年2⽉、第32回読売演劇⼤賞【最優秀作品賞】を受賞した新宿梁⼭泊が、アングラ演劇の更なる進化を⽬指し、総⼒を挙げて時代を超えた壮⼤な愛とロマンの物語に挑む。
新宿梁⼭泊とは、蜷川スタジオを経て、唐⼗郎主宰「状況劇場」で役者として活躍した⾦守珍が1897年に、創⽴した劇団。中国の⼩説「⽔滸伝」に由来する劇団名を掲げ、その名の通り多⽅⾯で活躍中の演劇⼈が集結した劇団である。⽇本の演劇界に失われつつある「物語(ロマン)の復権」を求めて、また、「アングラ演劇」を現代⽇本を代表する「⽂化」として継承し世界へこれを発情していきたいという理念を基に、国内外で積極的な活動を続けている。
◆安田章大ら出演者解禁
本作の演出は、新宿梁⼭泊の代表であり、旗揚げより新宿梁⼭泊公演の演出を⼿掛けるなど演出家として、また、映画監督、役者としても広く活躍している⾦守珍が務める。出演するのは、演出を務める⾦のほか、SUPER EIGHTのメンバーで、⾳楽活動のみならず、俳優としてもドラマ・映画・舞台で活躍する安⽥、そして⽔嶋カンナ、藤⽥佳昭、⼆條正⼠、宮澤寿、柴野航輝、荒澤守、宮崎卓真、原佑宜、寺⽥結美、若林美保、紅⽇毬⼦、染⾕知⾥、諸治蘭、本間美彩、河⻄茉祐、芳⽥遥、町本絵⾥、森岡朋奈、とくながのぶひこらが名を連ねる。(modelpress編集部)
◆演出︓⾦守珍コメント
安⽥章⼤⽒と、2度⽬の唐作品に挑む。それも「愛の乞⾷」「アリババ」の⼆本⽴てだ。⼀昨年の「少⼥都市からの呼び声」では、安⽥⽒の演技の勘のよさと、溢れるエナジー、そしてなによりも美しい歌声に⼼底しびれた。稽古中、唐さんの⾔葉を⼤事にするがゆえに、いったん⾃分の⾔語である関⻄弁に置き直して感情をつくってから元の台詞に戻すと聞き、舞台に賭ける情熱と並々ならぬ努⼒に感動した。今回の2作は、唐⼗郎初期作品のなかでもっともすぐれた作品だと思っている。安⽥⽒を中⼼に多彩な才能の⼒を借りて唐作品の源流をたどり、共に⼤海に向けて漕ぎ出せる喜びを、今、噛みしめている。
◆安⽥章⼤コメント
型がある人が型を破るから“型破り"
型がない人が破れば“型無し"
現実が借景となることの深さ、意味深さ
本来生き物が持っている
“どきどき、ざわざわ、血が騒ぐもの"
誰かが唱える令和的常識時代に
常識はずれな異空間、そしてお客様を現実原則の外に連れ出す麻薬は“必要だ”と
共感者が唸ってくれるでしょう。
賛否両論があってくれる事を
悔しくもあり嬉しく思います。
わい雑で活気に満ちた街
現実と虚構を行き来きでき、
自分の書いたセリフにいいなぁと泣ける唐さんの背中を追いかけたいと思います。
⼈間の⽣きてるところに行ければ
何か伝わるはず、そう信じてます。
僕は今回紫に立たせて頂きます。
紫や赤やそれぞれの色が混ざることで、唐十郎の意志を繋ぐ役目になれればと強く願います。
唐十郎さんを愛するもの達が
手を繋ぎ始めてる事を喜びたくて挑みます。
◆公演概要
・新宿梁⼭泊 第79回公演 唐⼗郎初期作品連続上演
「愛の乞⾷」「アリババ」
・作︓唐⼗郎
・演出︓⾦守珍
・出演︓安⽥章⼤、⾦守珍、⽔嶋カンナ、藤⽥佳昭、⼆條正⼠、宮澤寿、柴野航輝、荒澤守、宮崎卓真、原佑宜、寺⽥結美、若林美保、紅⽇毬⼦、染⾕知⾥、諸治蘭、本間美彩、河⻄茉祐、芳⽥遥、町本絵⾥、森岡朋奈、とくながのぶひこ
・⽇時︓2025年6⽉14⽇(⼟)〜7⽉6⽇(⽇)
・会場︓新宿 花園神社境内 特設紫テント(東京都新宿区新宿5-17-3)
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《モデルプレス》