赤楚衛二、坂本龍馬役は「本当にハードルが高くて」2作品で新人俳優賞【第48回日本アカデミー賞】
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【写真】赤楚衛二・森本慎太郎・板垣李光人ら、新人俳優賞受賞者豪華集結
◆赤楚衛二、2作品で新人俳優賞
「六人の嘘つきな大学生」「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の2作品で新人俳優賞を受賞した赤楚。就活を舞台に6人の登場人物の裏の顔が暴かれ、自らの人生と向き合っていく密室サスペンス×青春ミステリーの「六人の嘘つきな大学生」では立教大学経済学部の学生でムードメーカーの波多野祥吾を演じ、会議室での会話劇というワンシチュエーションでの撮影に「佐藤監督(佐藤祐市)始め、キャストのみんなと、どうやったら飽きさせずに面白くできるかっていうことをずっと話し合って作られたので、ものづくりの現場って本当に面白いなって思える素敵な作品でした」とコメントした。
また、コロナ禍に発生した首相官邸でのクラスターと総理の急死をきっかけに、徳川家康をはじめとする偉人たちが議員バッジをつけ集結する「もしも徳川家康が総理大臣になったら」で演じた内閣官房長官の坂本龍馬について「僕にとっては坂本龍馬っていう男は本当にハードルが高くて」と苦悩を回顧。「そんな中、武内監督(武内英樹)が一生懸命、本気で、死ぬ気で向き合ってくれたので、なんとか演じきることができました」と振り返った。
2作品に関わったスタッフ、キャスト陣に対して「本当に感謝したいです。本当にありがとうございました」と受賞の喜びを伝えるとともに、重ねて感謝した。
ほかにも新人俳優賞には、「【推しの子】-The Final Act-」から齋藤飛鳥、「あのコはだぁれ?」から渋谷凪咲、「ゴールデンカムイ」「正体」から山田杏奈、「八犬伝」「はたらく細胞」「陰陽師0」から板垣李光人、「ぼくのお日さま」から越山敬達、「カラオケ行こ!」から齋藤潤、「正体」から森本慎太郎(SixTONES)が選ばれた。
◆第48回日本アカデミー賞
同賞は2024年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。
司会は、6年連続となる羽鳥慎一アナウンサーと、「怪物」で第47回最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラが務める。(modelpress編集部)
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