この日は、白雪姫役のレイチェル・ゼグラー、女王を演じるガル・ガドットら、本作を代表するキャスト陣が登壇。
『(500)日のサマー』や『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのマーク・ウェブ監督、『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』の音楽を担当し、本作でも魅力溢れる新曲を書き下ろした名作曲家パセク&ポールほか、豪華クリエイター陣に加えて、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEO(最高経営責任者)ボブ・アイガーも参加した。

会場となったのは、アメリカ・ロサンゼルスのエルキャピタンシアター。最初のディズニープリンセス“白雪姫”の物語をミュージカル版で描く本作の公開を待ちわびた観客たちが集うレッドカーペットへ、“日本代表”として、プレミアム吹替版にてジョナサンを演じた「JO1」の河野純喜が登場。さらに、河野と同じく「JO1」のメンバーである與那城奨&佐藤景瑚も応援に駆けつけた。

自身が関わった作品が世界で初めてお披露目になる場ということで、「とにかくすごく光栄なことだし、本国の演者さんたちにも会えるということですごく楽しみにしています!」と溢れる想いを語った。
その後、会場に豪華キャスト・クリエイター陣が華やかな装いで登場。本作を手掛けたマーク・ウェブ監督は、ついにお披露目となるということで、「ここにいられることをとても光栄に思います。ワクワクしています。素晴らしいキャストやクルーたちと一緒に祝えることをとても嬉しく思います」と笑顔。ディズニー不朽の名作アニメーション『白雪姫』をミュージカル版で描く本作の魅力について、改めて「音楽も映画も、とにかくひたすら楽しくて、素晴らしいと思います」と語った。

そんなレイチェル・ゼグラーが登場すると、会場中から歓声が。白雪姫をイメージしたファッションに身を包む熱狂的なファンたちを目にしたレイチェル・ゼグラーは、「自分が手がけているものが、多くの人々に受け入れられていることを知るのは、最も感動的な経験です」と感慨深げ。
「この作品は、ディズニーの名を確立したクラシカルな名作であり、今、私はそのレガシーの一部となっています。私はそれを軽く考えてはいません。白雪姫の格好をした少女たちを見ると、本当に感動的です。そして、これからもずっとそうであってほしいと思います」と溢れる想いを真摯にコメント。

そして、白雪姫の前に立ちはだかる女王を演じた、『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットも登場。“美”に執着する美しい女王を演じたガルは、「“魔法の鏡よ”というセリフを言うような、時代を超えた象徴的なキャラクターを演じられることは、とても光栄に思いますし、とても幸運だと思っています」と笑顔でコメント。
「女王を演じるのはとても楽しかったです。“女王”を心から称えるキャラクターに作り上げることができたことは、純粋な喜びでした」とも語った。

豪華キャスト&クリエイター陣が続々登場するプレミアの場で、河野らはマーク・ウェブ監督や白雪姫役のレイチェル・ゼグラー、ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEO(最高経営責任者)のボブ・アイガーなどとも交流。
プレミアムな日米交流が実現し、「実際にレイチェルさんやマーク監督にもお会いできましたし、ディズニーの社長にもご挨拶ができました。思っていた以上に沢山の方とご挨拶できて、写真も撮らせていただいて、凄い機会を頂けて本当にありがたかったです!」と喜びを語った。
その後、完成した本編をいち早く鑑賞した3人は、「収録ではいくつかのシーンを見ていたのですが、フルで『白雪姫』を観て、やっぱり最高の映画だなと思いました。本当の美しさを伝えることもできるし、優しさだったり、大切なことを改めて教えてくれる、愛されるべき映画だなと思いました」と河野。

また、特に注目してほしいポイントについて問われた河野は、惹かれ合う白雪姫とジョナサンが歌うラブソング『二人ならきっと』のシーンを回答。「物語のキーになってくるポイントだと思いますし、二人が結ばれる本当に大事な曲で、とても甘くてとても感動的な楽曲になっていると思うので、楽曲をたくさん聴いて、映画を沢山愛してくだされば良いなと思います。とても最高です!」とアピール、與那城と佐藤らに対し「帰ってから一緒に観に行きましょう!」と嬉しそうに呼びかけた。

『白雪姫』は3月20日(木・祝)より全国にて公開。