岸井ゆきの&宮沢氷魚、W主演で凸凹夫婦に マリッジストーリー「佐藤さんと佐藤さん」公開決定 | NewsCafe

岸井ゆきの&宮沢氷魚、W主演で凸凹夫婦に マリッジストーリー「佐藤さんと佐藤さん」公開決定

芸能 モデルプレス/ent/movie
岸井ゆきの、宮沢氷魚 (C)2025「佐藤さんと佐藤さん」製作委員会
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【モデルプレス=2025/03/17】岸井ゆきのと宮沢氷魚がW主演を務める映画「佐藤さんと佐藤さん」が、2025年秋に公開決定。あわせて、4月に開催される「第49回香港国際映画祭」Fantastic Beats部門に出品されることも発表された。

【写真】事実婚発表の宮沢氷魚、直筆署名に注目集まる

◆マリッジ・ストーリー「佐藤さんと佐藤さん」公開決定

本作は、第32回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門でも上映された2020年公開の映画「ミセス・ノイズィ」でその人間の機微を絶妙に描き、 監督としての手腕が注目されている天野千尋氏の最新作。初共演となる岸井、宮沢をW主演で迎え、“夫婦“をテーマにオリジナル作品として描く。だらしない弁護士妻と、育児に追われっぱなしの浪人夫。ぐらっぐらな夫婦関係が笑いと切なさを誘う、私たちのマリッジ・ストーリーが誕生する。

大学卒業後に会社員を経験後、2009年に映画制作を開始した天野監督。各方面で高評価を得た天野が今回選んだテーマは“夫婦”。佐藤さん同士が付き合い、結婚、出産を経て見えた「夫婦」のカタチとは。結婚しても離婚しても苗字は変わらない。でも夫婦は常に変化していくもの。その変化にどう順応していくのか、していけないのか。家事育児、日々のこと、そして未来のこと。夫と妻はなぜすれ違うのか?そんな行き違いを真正面から描いた2人の話である。

オリジナルで本作を描いた天野氏は「オリジナルの醍醐味は、果てしなく広がる自由な世界の創造主になれることですが、それはこの上なく孤独で苦しい道のりでもあります。だからこそ共に歩んでくれる脚本の熊谷さんの存在が大きな力になっています」と、2006年「はっこう」で 、PFF2006グランプリ、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭審査員特別賞など受賞した熊谷まどかとの共作を振り返った。

◆岸井ゆきの&宮沢氷魚、初共演でW主演

また今回W主演のサチとして参加した岸井は「どうして分かり合いたい人とこそすれ違い、分かち合いたいことも、ほんとは楽しいはずの会話も、余計なひと言や不要な思いやりによって手のひらからすり抜けていくのだろう」と、2人のもどかしい関係に想いを馳せ、「佐藤さんと佐藤さんの激しくて楽しくて切なくて嬉しい数年間の記録が、どこかであなたの人生と重なりますように」と願いを込めた。

さらに、タモツとして参加した宮沢は、岸井との共演を「とてもチャーミングな方で、撮影初日からお互い心を開いて、タモツとサチをしっかりと演じられたと思います」と初めてながら息がぴったりだったことを明かし、「初めて脚本を拝読した時から2人の佐藤さんの関係がどこかシュールで、でもリアリティに満ち溢れていて引き込まれました。夫婦であっても、苗字が同じでも、やはり他人同士。そんな2人の歩む人生をぜひご覧頂ければと思います」と本作の魅力を伝えた。(modelpress編集部)

◆監督・脚本:天野千尋氏コメント

本作で描かれる15年間で、2人の佐藤さんはゆっくりと変化していきます。子供から大人になり、社会に出て、それぞれの立場で役割を担っていく。ひとりは弁護士に、ひとりは主夫に。立場が違うと、眺める世界もちょっとずつズレてくる。そのうち相手の目にいったい何が映っているのかわからなくなる。理解できないと怒ったり、憎んだり、切り捨てたりする。佐藤さんに限らず、これは社会の中で生きる私たち誰もが経験することです。「他者」をどう理解するか、どう折り合いをつけていくかを、私たちはずっと考え続けなければならないと思っています。

◆岸井ゆきのコメント

どうして分かり合いたい人とこそすれ違い、分かち合いたいことも、ほんとは楽しいはずの会話も、余計なひと言や不要な思いやりによって手のひらからすり抜けていくのだろう。私には夫婦の"普通"が分からないけど、家族というのはあまりにも普遍的で、それぞれがあまりにも特別なのだと思う。佐藤さんと佐藤さんの激しくて楽しくて切なくて嬉しい数年間の記録が、どこかであなたの人生と重なりますように。そして、見逃しそうな幸せをどうか見逃しませんように!

◆宮沢氷魚コメント

初めて脚本を拝読した時からニ人の佐藤さんの関係がどこかシュールで、でもリアリティに満ち溢れていて引き込まれました。岸井さんとは初めての共演でしたがとてもチャーミングな方で、撮影初日からお互い心を開いて、タモツとサチをしっかりと演じられたと思います。天野さんはとても柔軟な方で、スタッフや役者と意見を交換しながら撮影を進められたので、共に作り上げた感覚がとても強いです。夫婦であっても、苗字が同じでも、やはり他人同士。そんな2人の歩む人生をぜひご覧頂ければと思います。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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