なかには、20代後半から終活を始めた方もいるようで……。
今回MOREDOORでは、終活を始めたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Wさんの場合
終活を始めた理由は、親の介護や友人の死を通じて、自分自身の将来について考えるようになったからです。
2023年から始めたのですが、物の整理が進み、家の中がすっきりと片付きました。
また、健康管理や将来の介護について考えるようになり、家族とのコミュニケーションが増えました。
自分の意志を明確にし、家族への負担を減らす準備ができたことで、心の安定も得られました。
終活を始めた感想……
終活をする中でよかったと感じたことは、遺言書の作成です。
自分の意思を明確に示すことで、万が一の時に家族が迷わず手続きを進められることに安心感を持てました。
また、財産の整理をすることで、無駄に物を持つことなく、必要なものを把握できるようになり、生活がシンプルになりました。この準備をすることで、将来の不安が減り、心が軽くなったと感じています。
一方、終活を進める中で後悔したことは、過度に細かい手続きや計画を立てすぎたことです。
例えば、すべての小さな支出や物品についても整理しようとしたため、予想以上に時間と労力を費やしました。
終活を始めたい人へ……
まず「無理に完璧を目指さないこと」です。
完璧な準備をしようとすると、逆に負担になりがちです。自分にとって本当に大切なこと、例えば遺言書や財産整理、家族への伝えたい思いを中心に進めるといいでしょう。
また、健康や介護についても考え、気持ちを整理することが大切です。小さなステップから始め、少しずつ進めることで、心の安定が得られます。
(27歳/会社員)
自分らしい最後のために
自分自身の将来を考えるようになったことから、終活を始めたWさん。
終活を少しずつ始めていくことで、家族だけでなく自分も心の整理ができるのではないでしょうか。
皆さんは終活を経験したことはありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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