田中圭「この世界無理かもしれない」俳優を辞めたいと思った瞬間語る
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【写真】田中圭、高畑充希と大胆キス
◆田中圭、芸能界を目指したきっかけ
母親の応募した映画のオーディションをきっかけに芸能界を目指したという田中。残念ながら落選してしまったが「最終審査の審査員の方が、今の(所属事務所の)トライストーンに『入らないか?』って電話くれた」と話した。
当時通っていた学校は「すごい進学校で、みんな当たり前に大学行くみたいな。進学率100%みたいなところ」だったが、自身は「結構、学業が追いついてなくて『ヤッベ、これどうしよう』ってなってた」のだそう。そんな時に事務所入所の話が舞い込み、時期が中学3年生の終わり頃だったことから「とりあえず受験から逃げるいい機会になるかもしれないっていうので『俺はちょっと役者目指す』みたいなのを、最初はそんなんで使ってました」と笑った。
◆田中圭、芸能界を「辞めたい」と思ったことは?
自身が主演を務めたヒットドラマ『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日系/2016年ほか)をはじめ、数々の話題作にも出演する一方で、芸能界を「『もう辞めたい』って思った時は、何回もある」と田中。ある舞台を鑑賞した際には「『ようやく終わった』って思った時にパッとスタンディングオベーションになって。『うわ~!』って(会場が)なってた時に『俺、この世界無理かもしれない』っていうのは思ったことがあります」と話した。
「お芝居って正解・不正解っていうよりは、どっちかっていうと好みじゃないですか。自分がこういうものを目標に、こういうものを信じてやっているっていう時と、世の中が評価するものとはちょっと違ったりする」と口に。自身の思いと世間の反応のギャップに「不思議なのが面白い」と思えると同時に「やっぱちょっと、落ち込んだりする」と困ったような笑顔で話していた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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