手越祐也、独立以降の軌跡重なる新曲「Never-ending」に込めた思いとは | NewsCafe

手越祐也、独立以降の軌跡重なる新曲「Never-ending」に込めた思いとは

芸能 モデルプレス/ent/music
手越祐也(提供写真)
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【モデルプレス=2025/04/23】手越祐也が4月23日に14thデジタルシングル「Never-ending」を配信リリース。独立以降の自らの軌跡にも重なるという同楽曲に込めた思いを語った。

【写真】手越祐也「イッテQ」再出演時のオフショット

◆手越祐也「Never-ending」に込めた思いとは

5月14日リリース予定の初のソロベストアルバム「手越祐也 SINGLES BEST」に先駆け、「Never-ending」を配信リリースする手越。「Never-ending」について、「実はこの曲って『いつリリースしようかな?』と温めていたものなんです」といい、「最初にこの曲を聞いたときは、まだリリースするかどうかも決まっていなかったけれど、帰り道でサビのメロディを歌えちゃうほど馴染んでいて。『ほら、あの♪~(メロディを鼻歌で口ずさむ手越)っていう曲いいよね』ってすぐに出てくるキャッチーさというのはすべての楽曲にある魅力ではないので、『Never-ending』の強みのひとつにもなっているんじゃないかなと思うんです」とアピールした。

また、「ライブで歌うことを想像するともう少し構成を変える必要があるだろうと、何度もやり取りしながらブラッシュアップしていきました」と説明。「曲が仕上がるタイミングで『手越祐也 SINGLES BEST』をリリースすることになって、『リード曲を決めよう』ってなったときに…ずっと応援してくれているファンの方たちは僕の軌跡をすべて知っているので、直球の曲でも変化球の曲でも全部受け止めてくれると思うんですが、最近またテレビに出るようになった僕を見てくれる人に向けてだったら、僕はどんな曲を歌いたいかな?と想像したら、『Never-ending』だろうと」と思いを語った。

さらに、歌い方で意識したところを聞かれると「1番のAメロと2番のAメロの歌い方が違っていたりするので、聞きながら比較してもらったら面白いと思います」とコメント。「曲って物語ですから…『Never-ending』は僕のソロ活動の軌跡と同じで、最初はうまくいかなかったり自信を失っていた人が、時を重ねていくなかで少しずつ周りから勇気をもらって、最後は自信をもってポジティブに『夢をかなえていくんだ!』と思えるような強い主人公になっていく物語だと僕は理解して歌いました」と明かした。(modelpress編集部)

◆手越祐也「Never-ending」リリース記念インタビュー全文

─ 4月23日配信リリースの14thデジタルシングル「Never-ending」はどんな曲にしたいと思い作り始めたのでしょうか?

実はこの曲って「いつリリースしようかな?」と温めていたものなんです。別の曲を作るときに候補曲のひとつに入っていたもので、「この曲もいいな」と思っていて。

─ 特にどんなところが「いいな」と思ったのでしょう?

まず、頭がサビから入るのでメロディがわかりやすくて覚えやすいんですよね。最初にこの曲を聞いたときは、まだリリースするかどうかも決まっていなかったけれど、帰り道でサビのメロディを歌えちゃうほど馴染んでいて。「ほら、あの♪~(メロディを鼻歌で口ずさむ手越)っていう曲いいよね」ってすぐに出てくるキャッチーさというのはすべての楽曲にある魅力ではないので、「Never-ending」の強みのひとつにもなっているんじゃないかなと思うんです。

─ そして今回リリースすることになったのですね。

ライブで歌うことを想像するともう少し構成を変える必要があるだろうと、何度もやり取りしながらブラッシュアップしていきました。曲が仕上がるタイミングで「手越祐也 SINGLES BEST」をリリースすることになって、「リード曲を決めよう」ってなったときに…ずっと応援してくれているファンの方たちは僕の軌跡をすべて知っているので、直球の曲でも変化球の曲でも全部受け止めてくれると思うんですが、最近またテレビに出るようになった僕を見てくれる人に向けてだったら、僕はどんな曲を歌いたいかな?と想像したら、「Never-ending」だろうと。

なんとなくどんよりしている今の日本を照らすような曲だと思いますし、色んな人の背中を「大丈夫だからね。いってらっしゃい」って押せるような、包み込むようなこの曲をテレビで歌って、みんなに聞いてもらえたらいいなと思うんです。

─ 歌い方で意識したところは?

1番のAメロと2番のAメロの歌い方が違っていたりするので、聞きながら比較してもらったら面白いと思います。曲って物語ですから…「Never-ending」は僕のソロ活動の軌跡と同じで、最初はうまくいかなかったり自信を失っていた人が、時を重ねていくなかで少しずつ周りから勇気をもらって、最後は自信をもってポジティブに「夢をかなえていくんだ!」と思えるような強い主人公になっていく物語だと僕は理解して歌いました。

─ それをふまえて1番と2番のAメロの歌い方を変えた?

そうですね。1番のAメロはまだ弱々しいといいますか、自分に隙がある状態だと思ったのであんまり歌いすぎていないし、自信もまだそこまでないから声をバンって出すのではなく、語りかけるように歌っています。

2番のAメロは仲間も増えてきて自信が出てきた感じを出せるような歌い方をしていますし、最後のサビはフルMAXで「世界が歪んだって変わったって、自分を信じて歩んでいくんだ」と曲での物語を思いっきり表現して歌っているので、聞き込めば聞き込むほど、きっとその変化に気づいていただけると思います。

─ 「Never-ending」でヴォーカリスト・手越祐也として新たに引き出されたものは?

腹筋の強さかもしれないです(笑)。「Flash back」とかもそうですが、僕の楽曲って1曲歌うとすごく疲れるんです(笑)。本当に息継ぎがないし…特に「Never-ending」は「星空の下独りで願うんだ 今も」のあとに間奏が少しありますが、「今も」の「も」を伸ばして歌っているのでそこまで休めないんですよね(苦笑)。

でも、曲の疾走感や「いくぞー!」って聞いている人の背中を力強く押す感じを出すには、そうやって歌わないと成立しないと思ったので妥協はしていません。ちょっとテンポを落としたり、間奏がもっと長くて休憩時間を作ってしまうと曲の勢いが止まっちゃうんですよね。だからもう…体力勝負です(笑)。

─ さらに、ライブだとそういった曲が続くわけですね(笑)。

そうなんですよー(笑)!勢いのある曲を20曲以上連続で歌うので、体力だけじゃなくて喉の強さや声量が絶対に必要になるんです。ソロになってから「ひとりで歌ったりライブをやるってこんなに大変なんだ」と痛感しましたし、改めてヴォーカリストとしての自分を鍛え直して色んな経験を積んだからこそ、「Never-ending」がいまは歌えるんだと思います。たぶんこれ、独立してすぐに歌ったらバテていたでしょうね(苦笑)。

場数をたくさん踏んで自分を鍛え上げてきたからこそ、自分が本当に表現したいキーで歌えて、自分が表現したい曲の勢いを妥協せずに追求できた「Never-ending」は、僕の成長が感じられる作品になっているのかもしれないです。もうほんと、歌ってて腹筋が痛くなりますもん(笑)。

─ 「Never-ending」のようなポジティブなエールを込めた曲が多い手越さん。つい最近も新入社員の方たちの前でお話しする機会があったとか?

そうですね。僕はそういった機会に呼んでいただくことが多くて…卒業式でお話ししたり、東京大学で学生さんたちにキャリアについて講義したこともあって。ポジティブなので、絶対にマイナスなことを言わないんです。自分もそうですが、人の命には必ず終りが来るわけだから、「人生も仕事も全力で楽しまないと!」ということを一番伝えたい。仕事にしても、惰性で嫌々やるんじゃなくて、自分でアクションを起こすことで前向きに取り組むことができる…それってどんな職業でも当てはまる、とても大切な視点だと思っているので、今回も新入社員の方たちにお伝えしました。

「みんながこれから取り組む仕事は、その先にいる人たちを幸せにするとても素敵なものなんだよ。だから、自信をもって楽しく仕事をしてね」といったようなこともお話しさせていただいて、みなさんとても真剣に聞いてくださっていましたね。

─ 5月20日から始まる「手越祐也 LIVE TOUR 2025 NEVER END」(全国10ヶ所18公演)はどんなツアーになりそうですか?

これまでのツアー名もそうなんですが、僕はわかりやすいタイトルをつけるのが好きで。2021年7月7日に「シナモン」でソロデビューして以降ずっと歌いまくってきたし、「今後も歌い続けていくから、止まるつもりはない」という意味で「NEVER END」にしました。そして、僕のライブを知ってくれているファンの方たちにはお馴染みの…。

─ 1会場2公演で、それぞれ違うセットリストにするというアレですね(笑)。

そう(笑)!2024年の最初のツアー「手越祐也 LIVE TOUR 2024 絆 -KIZUNA-」から始めためちゃくちゃハードなやつを、今回も神奈川(KT Zepp Yokohama)から北海道(Zepp Sapporo)までやります。愛知のCOMTEC PORTBASEは初めての会場なので、どんな感じになるかワクワクしますね。

終盤のNHK大阪ホール、岡谷鋼機名古屋公会堂、立川ステージガーデンも初めて訪れる会場なので、どんな音の鳴り方をするのか楽しみです。5か月という長いスパンをかけて全国7か所を回ったあとに、ホールでのライブが待っているっていうのが「NEVER END」にも重なりますし、初めての試みなのでまた経験値も上がると思います。

なにより、各地でいろんな景色を見られるのが嬉しいし、スタッフやファンのみんなと新しいものを作っていけるのが嬉しいですよね。過去最高のツアーとなった「手越祐也LIVE TOUR 2024 OVER YOU」をさらに超えるツアーを作ります!あとは…各地方でゴルフができたらいいなあ(笑)。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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