公立中高一貫中学受検調査、母と子供が主体で決定 | NewsCafe

公立中高一貫中学受検調査、母と子供が主体で決定

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中学受検を最初に考えたのは誰か
中学受検を最初に考えたのは誰か 全 9 枚 拡大写真
 栄光ゼミナールは、2025年1月12日から2月24日にかけて、公立中高一貫校を受検した受検生とその保護者を対象に「受験生アンケート」を実施した。調査の結果、中学受検を最初に考えたのは「母」が41.5%、「子供本人」が36.9%であることが明らかになった。また、受検の選択においては、55.4%の家庭で「子供本人」が主体で決定していることがわかった。

 受検生の保護者に、受検についての選択はおもに誰が決めたかを聞いたところ、55.4%の保護者が「子供本人」と回答した。2024年の調査と比べて約5ポイント上昇しており、中学受検を最初に考えるのは「母」と「子供本人」がほぼ同程度だったが、受検を決めてからの学校選びなどは、受検生本人が主体で進めている家庭が多いことがわかった。

 志望校を決めた時期については、「小5」がもっとも多く40.9%だった。公立中高一貫校受検は、住んでいる地域によって受検できる学校が限られるため、志望校決定の時期が早いと考えられる。

 志望校選びで重視した点については、受検生・保護者ともに「教育方針・校風」を最重視しており、受検生の73.9%、保護者の83.1%がこれを重視している。また、「指導内容やカリキュラム」も、受検生・保護者ともに5割弱が重視する傾向がみられた。

 受検を通じて勉強が楽しいと感じるようになったかを受検生に聞いたところ、「そう思う」が55.7%、「ややそう思う」が22.6%で、約8割の受検生が勉強を楽しいと感じるようになったことがわかった。

 習い事やクラブを続けた時期については、39.2%が「辞めずに続けた」と回答し、「小6の夏休み以降」と回答した割合も18.5%だった。多くの受検生が小学6年生の夏以降も習い事やクラブを継続しており、受検勉強と両立していることが明らかになった。

 この調査は、栄光ゼミナールの教室に在籍していて、公立中高一貫校の2025年度適性検査を受検した受検生とその保護者を対象に、インターネット調査で行われた。回答者数は受検生115人、保護者130人である。

《風巻塔子》

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