中島哲也監督映画「時には懺悔を」公開延期を発表「万全の対策を取るべきであると痛感」 | NewsCafe

中島哲也監督映画「時には懺悔を」公開延期を発表「万全の対策を取るべきであると痛感」

芸能 モデルプレス/ent/movie
(C)2025映画『時には懺悔を』製作委員会
(C)2025映画『時には懺悔を』製作委員会 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/04/28】中島哲也監督の7年ぶりとなる新作映画「時には懺悔を」の公開日が延期されることがわかった。

【写真】西島秀俊が怪我負った映画 大胆アクションシーン

◆映画「時には懺悔を」公開延期を発表

同作の製作委員会は「本年1月1日に映画化決定の情報を公開した際に、中島監督の過去作品の報道に関わる様々なご意見をいただきました。それらのご意見を真摯に受け止めた結果、製作委員会として、当該作品で起きたことは不幸な出来事であり、今後も決して同様のことが起きないよう万全の対策を取るべきであると痛感し、この問題をさらに詳しく調査、検証すべきであるという思いに達しました」と説明。

その上で「本作『時には懺悔を』の関係者一同がその真相を理解、納得し、ベストな状況で一丸となって作品を届けるためには充分な時間が必要と判断し、当初予定した公開時期を2026年に延期する事を決定致しました」と決定に至るまでの経緯を明かした。

また、「現在、当時の関係者へのヒアリングを中心に調査を進めております」とし、「それが『時には懺悔を』という映画にとって最良の選択であると信じておりますしこうした努力が我々映画製作者の今後にとって良き教訓になる事を願います。公開を心待ちにしておられた方々には誠に申し訳ございませんが、ご理解いただけますようよろしくお願い致します」とつづった。

◆中島哲也監督作「渇き。」巡るトラブル受け声明発表

中島監督を巡っては、2014年公開の映画「渇き。」に出演した女優が性被害を受け自殺未遂に追い込まれたといった内容が報じられた。これを受け、制作委員会は公式サイトにて声明を発表。「本作品の製作にあたりまして、当該報道で指摘されている事案を慎重に確認し、製作を決定しておりますが、当該事案や本作品の内容等も踏まえたうえで、十分に協議している」と説明していた。

◆中島哲也監督7年ぶり新作「時には懺悔を」

原作は打海文三氏の同名小説で、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語。「過去に大きな傷を負った大人たちが、今を必死に生きる“たったひとつの小さな命”と出会い、人生の活路を見出す物語」を独自の視点と緻密な演出で描き出す。

主演は西島秀俊が務め、満島ひかり、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司などが出演する。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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