「ただの執事だと思っていたのに」平民だと思っていた執事にまさかの秘密。元妃の知らない彼の素顔が少しずつ明らかに【捨てられた妃＃18】

王命で王太子ウィルバートの妃になったロザリア。でも夫は愛妾に夢中で、「お前を愛するつもりはない」と冷たく言い放つ。6年間、支え続けたのに、愛妾の懐妊を機にあっさり離婚！でも、ロザリアの心は驚くほど軽かった。ずっと仕えてくれた執事のアレスとともに新たな人生を歩むことに。向かったのは、伝説の竜人が暮らす国・ラクテウス王国。実はアレスも竜人で、さらに秘密があるみたいで…？追放から始まる、自由気ままな逆転ストーリー！

※本記事は紅月りと。・里海慧著の『捨てられた妃　めでたく離縁が成立したので出ていったら、竜国の王太子からの溺愛が待っていました』から一部抜粋・編集しました。