立命館、未来の防災体験など多彩なプログラム展開…大阪・関西万博
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立命館は、学園ビジョン「R2030」のもと、未来社会に必要な学びを重視し、大阪・関西万博に参画している。会期中は、学生団体によるワークショップや研究発表および展示、附属校の生徒・児童による発表など、多彩なプログラムを展開する。
5月6日には、電力館併設ステージで「日本文化紹介や食問題などに関するワークショップ」が開催される。立命館万博学生委員会「おおきに」が主体となり、SusTable(食班)、日本文化班 桜、CWA(コミュニケーション班)の3班が展示とワークショップを実施する。
また、5月13日から19日までの期間中、フューチャーライフエクスペリエンス内で「未来の防災体験」展示企画が行われる。この展示は、西菱電機が主催し、政策科学部の豊田祐輔准教授が監修のもと、防災・減災の未来を考える内容となっている。都市のレジリエンスや災害時の情報伝達のあり方を体験型展示でわかりやすく紹介。企業と大学が連携した社会実装型の取組みとして、実社会との接点を重視した教育研究の実例となる。
さらに、クラゲ館には協賛社と共同制作したモザイクタイル壁画が設置され、TEAM EXPOパビリオンでは「立命館大学カーボンマイナスプロジェクト」のパネルが常設展示されるなど、多彩なプログラムが用意されている。詳細は立命館大阪・関西万博特設サイトで随時案内している。
《吹野准》
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