ポーチの中身には、その人の“メイクのクセ”や“美意識”がにじむもの。そして悲しいことに、メイクがイマイチな人のポーチには、なぜか共通点があるんです。
「そういえば、何年も中身を見直してないかも…」とドキッとしたあなたへ。
今回は、時短美容家の並木まきが「メイク迷子になりがちな40代女性がつい使ってしまう、3つの残念アイテム」についてお話しします。
コンパクトサイズのチーク
お直しの際に、使うと使わないでは劇的な差が生まれると言っても過言ではないアイテムには「チーク」も挙げられます。
実際のところ、40代の肌は夕方のくすみや顔色悪化も深刻になりやすいため、チークで血色を加えると、それだけでフレッシュな表情がよみがえりやすく、ポーチに忍ばせておくと重宝するアイテムの代表格なのは確実。
しかしチークは意外とかさばるサイズのものも多いために「お直し用には、サイズ重視でプチプラのミニアイテムを、とりあえず入れておけばいいよね」と、適当なものを使っていると、ここにもオバサンくさくなる落とし穴が潜みます。
プチプラアイテムのすべてがそうだとは言いませんが、コンパクトサイズで持ち歩きしやすいチークには、粉っぽい仕上がりになるものも少なくなく、これが40代の肌をオバ見えさせてしまう要因になることも。
40代のお直しチークは「赤みが加わればいい」という話にとどめず、みずみずしい質感や血色感を加えてくれるツヤ感にこだわって選んだほうが、安心です。
本編では、お直し用にと買ったプチプラチークが、アラフォーを一気に老け見えさせる可能性がある…という現実についてお伝えしました。
▶▶まだあります。持ってるよね…?「定番」という名のもとに見直しをかけていない「アレ」
では、残念メイクの40代のポーチの中に入っていがちなデンジャラスなコスメを深堀りします!
写真はイメージです