渡邊渚「自分に寄ってくる人みんな詐欺師なんじゃないか」現在も残るPTSDの影響告白
芸能
モデルプレス/ent/wide/show
【写真】渡邊渚、1st写真集決定 初水着・ランジェリーカットにも挑戦
◆渡邊渚MC番組「起業家1年生渡邊渚とREALな社長 - モデルプレス×REAL VALUE」
同番組は、実業家・堀江貴文氏、溝口勇児氏、三崎優太氏らがメインキャストを務め、ビジネス界で熱い注目を集めるYouTube番組「REAL VALUE」のスピンオフ企画として誕生。国内最大級の女性読者数を擁するメディア「モデルプレス」が持つ「人をエンパワーメントする」というメディアコンセプトと、独自のインタビューメソッドを融合させ、従来のビジネス番組とは一線を画す、全く新しい視点からのインタビューを展開する。
第7回は、ソフトバンクの営業として全国13000人中1位を2度受賞し、株式会社アイドマ・ホールディングスでは売上4億から106億へと成長させた実力の持ち主で、現在は「REAL VALUE」COO（最高執行責任者）を務める水畑裕貴氏をゲストに迎え、トークを展開した。
◆渡邊渚、PTSDの影響告白
これまでの事業を振り返り「上手くいかなかったことがない」「（起業した時に苦労したことは）ないですね。申し訳ないですけど1度もないです」とポジティブな発言を繰り返す水畑氏に「人生でつまずいたことってありましたか？」と尋ねた渡邊。すると、水畑氏は32歳の時に重度のうつ病を患い2ヶ月休職していたと明かした。両親のネグレクトにより児童養護施設で育ち、友人の親からは「あんな施設のやつと関わるな」と言われてしまった苦しみを受け「人を信頼することが難しい」と話していた。
2023年にPTSDを患っていた渡邊はこの経験に共感し「うつ病にも近いものがあるので。もう1回信じてみようって気持ちにまだ今もなれていないんです。『自分に寄ってくる人みんな詐欺師なんじゃないか』って思うし『胡散臭い人ばかりなんじゃないか』って疑い深くなっちゃって。このままだと誰とも仕事できなくなっちゃう」と未だに人を信じることができない不安を抱えていると告白。「今起業して1人なんですけど、誰か社員を入れようと思っても『この人本当に信頼できる人なのかな？』ってなっちゃって無理なんですよ。今のところ」と本音を伝えた。
◆渡邊渚「精神疾患になったら人生終わり」じゃない
また「『精神疾患になったら人生終わり』みたいなふうに言われがちじゃないですか。そうではない。日常生活を送れないわけじゃない。頑張ってみんな送っているし普通に戻れるのにそのレッテルを貼られたままなのが嫌」と世間からの見られ方に疑問を呈した渡邊。「だから今表に出て『普通になれますから』っていうのを人生の中で証明していこうと思ってる」と現在の目標を語った。
さらに「うつ病になったとか、芸能人が言う世の中にはなったじゃないですか。でもここからどう広げていけばいいのかなって思った時に会社を経営している人とか役員の人とか過去にうつ病だった人って絶対いると思うんですよ。そういう人が声を上げてくれたら、そういう病気になったとしても自分たちはキャリアを諦めなくてもいいし、だからこそ人の痛み・弱さが分かるから良い経営者になれるっていうふうに見えるんじゃないかな」と影響力を持った経営者たちも発信していってほしいと持論を展開していた。
◆渡邊渚、フジテレビ退社後フォトエッセイで話題 初写真集も決定
渡邊は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、2020年にフジテレビに入社。「めざましテレビ」の情報キャスターや、「ワイドナショー」など、数々の人気番組に出演し、持ち前の明るさと親しみやすいキャラクターで人気を博した。1月29日に発売されたフォトエッセイ「透明を満たす」（講談社）では前職時代の葛藤や今後の活動を率直な言葉でつづり、大きな話題に。6月25日には1st写真集「水平線」（集英社）を発売することが決定し、水着やランジェリーカットにも初挑戦する。（modelpress編集部）
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》
