親子の「できた!」にギャップ、68%が評価異なる | NewsCafe

親子の「できた!」にギャップ、68%が評価異なる

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昨年度(2024年度)を振り返り、子供のようすで「よくできていた」と感じたこと
昨年度(2024年度)を振り返り、子供のようすで「よくできていた」と感じたこと 全 7 枚 拡大写真
 子供の「できた!」と思うこと1位は「学校のことをおうちの人に話した」で49%にのぼる一方で、「できた」と回答した子の親64%が「できていない」と評価していることが2025年5月9日、コクヨの調査結果から明らかとなった。「宿題をちゃんとやった」などをあわせた全体では、68%の親子で評価が異なっていた。

 コクヨは、家族のためのIoTサービス「Hello! Family.」シリーズを通じて家族コミュニケーションのサポートに取り組んでいる。子供の「できた!」と思うことに関する調査は同シリーズのユーザー136家族(親68名・子供68名)を対象に4月14日~21日に実施した。

 調査によると、子供が「できた!」と感じたことのランキング1位は「学校のことをおうちの人に話した」で49%だった。しかし、これに対して親の64%は「できていない」と評価した。また、「宿題を忘れずに取り組んでいた」「登下校中のルールや安全への意識がしっかりしていた」といった項目についても、子供が「できた!」と感じたにもかかわらず、親の6割以上が「できていない」と評価している。

 全体として、子供が「できた!」と感じたことに対し、親が同じように「できた!」と回答しなかった家族は68%にのぼった。この結果から、親子の間で「できた!」の捉え方にギャップがあることがうかがえる。

 親が2024年度を振り返り、子供が「よくできていた」と感じたこととしてもっとも多かったのは「生活リズムが整っていた(50%)」、ついで「学校での出来事を、こちらが聞かなくてもよく話してくれた(37%)」が続いた。また、2025年に頑張ってほしいこととして「自立(50%)」や「コミュニケーション(51%)」があげられ、2024年度は子供の生活面が整ったことに一定の満足度を得ている一方で、2025年度は1人でできることを増やしてほしいと感じていることがわかる結果となった。

 コクヨは、子供の小さな「できた!」を発見し、共に応援するWebコンテンツ「できたんのワクワクワールド」を6月にリリース予定としている。子供たちにさまざまな体験をしてもらうため、ポジティブなサイクルで、子供の日々の小さな「できた!」を見逃さず、応援することを目指している。

《風巻塔子》

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