【乃木坂46小川彩「めおと日和」インタビュー】座長・芳根京子の姿に感銘 初の地上波ドラマ出演は「学びの日々」 | NewsCafe

【乃木坂46小川彩「めおと日和」インタビュー】座長・芳根京子の姿に感銘 初の地上波ドラマ出演は「学びの日々」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた小川彩(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた小川彩(C)モデルプレス 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/05/17】フジテレビ系木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜よる10時~)に出演する乃木坂46の小川彩(おがわ・あや/17)に、モデルプレスらがインタビュー。地上波ドラマに初出演することへの思いやメンバーからの刺激をたっぷりと語ってもらった。

【写真】乃木坂46小川彩、芳根京子と共演シーンでの制服姿

◆芳根京子主演「波うららかに、めおと日和」

本作の原作は、漫画アプリ『コミックDAYS』にて連載中の西香はち氏による同名コミック(講談社刊)。昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメである。

主人公の関谷なつ美を芳根京子、夫・江端瀧昌を本田響矢が演じるほか、なつ美の姉妹役を森カンナ、咲妃みゆ、そして小川が演じる。

◆小川彩、地上波ドラマ初出演の心境は?

― 本作で地上波ドラマに初出演となりますが、オファーを受けた際の率直な感想を教えてください。

小川:とてもびっくりしましたし、嬉しかったです。私は家で1日中テレビをつけているほど小さい頃からテレビっ子で、乃木坂46の先輩や同期がドラマに出演している姿にも憧れていました。「いつか私も」という秘めた思いもあったので、(オファーを受けた際は)まずは嬉しさがあってから、日が経つにつれて不安を感じてきたという感じです。

― メンバーからの反響はいかがでしたか?

小川:メンバーみんな「おめでとう」と言ってくれました。同期の一ノ瀬美空ちゃんは、まだ(ドラマが)どんな内容か知らないときに「こういう役かな?」「こういう役だったら心配だよ~」みたいな連絡をくれて(笑)、すごく自分のことかのように喜んでくれたのが嬉しかったです。

― グループには演技経験がある先輩方がたくさんいますが、どなたかに相談はしましたか?

小川:先輩に相談はできていないのですが、今まで先輩方がドラマや映画、舞台で演技をしている姿をたくさん見てきたので、学べた部分は大きかったです。

― 特に印象に残っている作品は?

小川:最近だと久保史緒里さんが出演された映画『誰よりもつよく抱きしめて』を観に行ったのですが、とても良かったです。(映画のグッズで)アクリルスタンドが売っていたので、それを買ってポスターと一緒に写真を撮って、久保さんに送りつけてしまいました(笑)。

ほかにも、梅澤美波さんが出演された舞台『キングダム』や、同期の奥田いろはが出演した舞台『ロミオとジュリエット』など、印象に残っているものはたくさんあります。卒業された先輩・与田祐希さんが出演されたドラマ『量産型リコ(-プラモ女子の人生組み立て記-)』も大好きで、視聴者としてすごく楽しみに観ていました。

◆小川彩、“四姉妹の末っ子”ふゆ子に共感と憧れ

― 本作のストーリーについては、どのような印象を持ちましたか?

小川:(出演の)お話をいただいてから原作の漫画をすぐ読ませていただいたのですが、本当に面白くて、夢中で読んでしまいました。昭和11年に思いを馳せて、2回くらい泣いちゃったんです。原作もドラマの脚本もすごくほのぼのとしていながらも、登場人物全員が素敵で、全員を応援したくなるような魅力がある作品だなと思います。

― 今作で小川さんはなつ美の妹で関谷家の末っ子・ふゆ子を演じていますが、小川さんが思うふゆ子の人物像を教えてください。

小川:本当に天真爛漫で、すごく素直で、思ったことを何でも言っちゃうような、真っ直ぐさがある可愛らしい女の子だと思いながら演じています。そういった真っ直ぐさは私にないと思うところで、「ふゆ子みたいな女性になりたいな」と思うくらい憧れがありますし、そんな子を演じられて嬉しいです。

― ふゆ子に対しては「共感」というよりも「憧れ」の方が強いんですね。

小川:憧れが強いですが、もちろん共感できる部分もあります!私は少し前(6期生が加入する前)まで乃木坂46の最年少メンバーでしたし、お兄ちゃんもいるので、妹という立ち位置はふゆ子と同じです。食いしん坊なところ、子供扱いされたくないところも共通点だなと思います(笑)。

― 普段から「妹」である小川さんにとって、「姉」という立ち位置にも憧れますか?

小川:姉妹でお洋服を貸し借りしたり、大人になって恋愛の話をしたり、メイクの話をしたりすることには憧れがあります。今回、役とはいえ3人も素敵なお姉ちゃんができて嬉しいです。

◆小川彩、役作りで意識したこと

― 演技で意識していることがあれば教えてください。

小川:監督さんと役柄について話しているときに「喜怒哀楽がすごく出ているキャラクターだから、それを強く出していきたいね」というお話をしたので、そこはすごく意識しています。私自身はあまり表に表情が出づらい性格なので全部表に出るようなふゆ子の性格が私はすごく好きです!

― 演じていて難しいと感じる部分はありますか?

小川:表情に出たり、何でも言っちゃうような天真爛漫さだったり…自分と違うところを出すのはやっぱり難しいです。ご飯を食べるシーンでは「食べる順番を気にしなきゃいけない」ということを知りましたし、恥ずかしいくらい知らないことばかりで、毎日が発見で…周りの方に支えていただきながら、優しい皆さんのおかげで楽しく撮影できています!

◆小川彩、なつ美&瀧昌のやり取りにキュン

― なつ美と瀧昌の夫婦の姿を客観的に見て、小川さんはどんな印象を持ちましたか?

小川:本当に可愛いなと思います。じれったい2人が愛おしくなってしまって、「こんなにピュアすぎる恋愛あるんだ」という気持ちでドラマを観ながら応援してしまいます。

― 小川さん自身が思う「理想の夫婦像」のようなものはありますか?

小川:なつ美と瀧昌のようにお互いを思いやっていて、その気持ちが同じくらいの夫婦は素敵だなと思います。

― なつ美と瀧昌のやり取りで、特にキュンキュンした場面があれば教えてください。

小川:ずっとキュンキュンしているんですけど、第1話のシーンで「接吻!」って言っているなつ美が可愛すぎましたし、そのまま手を繋いで寝ちゃう2人も本当に可愛らしいなと思いました。

◆乃木坂46を飛び出した活動で感じたこと

― 今回、初めてグループを飛び出した活動をした小川さんですが、メンバーがいない現場で新鮮に感じたことや、グループ活動との違いを感じた場面はありますか?

小川:新しいことばかりで全部が新鮮です。乃木坂46・ 5期生でやらせていただいた『古書堂ものがたり』というドラマや、『乃木坂46“5期生”版 ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』はメンバーが隣にいるからこそ頑張れる場面がありました。なので1人ということへの不安もすごくありますが、「めおと日和」はすごくチーム感がある作品で、みんなで1つの作品を作っている感じがあり、ここにいれることが嬉しいという思いで頑張れています。

― 芳根さんを中心に、明るくチーム感のある撮影現場が作られているんですね。

小川:本当に芳根さんは綺麗で明るくて気さくで、可愛らしいところがたくさんあって、テレビで観ていた通り素敵な方なんです。芳根さんが来ただけで現場が明るくなるし、お芝居中はなつ美そのもので…!流石だなと、学びの日々を送っています。

◆小川彩、同期からも大きな刺激

― 今回地上波ドラマ初出演ということで非常に大きな挑戦になりましたが、今後演技以外で挑戦していきたいことはありますか?

小川:写真を撮られることがすごく好きなので、そういった(写真を撮ってもらうような)お仕事にも挑戦できたら嬉しいです。グループを卒業された先輩・与田祐希さんがモデルとして活躍されていて、同じぐらいの身長の私も参考にしていたので、憧れがあります。

― 同期の5期生の皆さんもドラマや舞台など幅広いジャンルで活躍されていますが、同期から刺激を受けることも?

小川:たくさんあります。それぞれ才能がすごくあるからこそ、加入したばかりの頃は「スタートは一緒だったはずなのにもどかしい」というか、ちょっと焦っちゃう自分もいたりしました。5期生のことをすごく尊敬していますし、「本当に同期がこの11人で良かった」「この11人だから今の5期生があるんだ」と思うぐらいみんなのことが大好きです。

― 先日、一ノ瀬美空さんにインタビューした際には、小川さんについて「悩んでいるところも、弱音を吐いているところを全然見ない」といったお話もされていました。

小川:まさかそんなことを言っていたとは知らなかったです(笑)。弱いところもあるかもしれないけど、強くあれるのが自分の強みだと思っているので、これからも強くありたいなと思っています。

◆小川彩の夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者には、夢を追いかけている方がたくさんいます。今回地上波ドラマ初出演という1つの夢を叶えた小川さんが今思う“夢を叶える秘訣”を教えてください。

小川:やっぱり「言霊」だと思います。実は最近、ファンの方とお話できる「ミート&グリート」で「ラジオのお仕事して欲しい」とか、「演技のお仕事して欲しい」みたいな声を聞くことが多かったんです。そのときは私もまだ出演が決まっていなくて、できたらいいなと思いながらお話していたんですけど、その後に立て続けにラジオとドラマのお仕事が決まりました。ファンの方の力もあると思いますし、言葉にすることで引き寄せられた部分も大きいと思います!

― ご自身でも、目標や夢を何かに書いたり誰かに言ったりすることはありますか?

小川:ノートに書いています!色んなことを書くノートがあって、そこにはドラマとラジオに出演したい、ということも書いていました。小さな目標でも書くことは大事ですし、普段から「これをやってみたい」と口に出すことも大事だなと、今回改めて思いました。

― 最後に、これから叶えたい夢や目標があれば教えてください。

小川:夢と言えるかはわかららないんですけど、今年グループで後輩(6期生)ができたので、まずは「今まで見てきた先輩方みたいに自分がなる」というのが目標です!未来の自分がそうなっていたらいいなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆小川彩(おがわ・あや)プロフィール

2007年6月27日生まれ、千葉県出身。身長は154cm。2022年、5期生の最年少メンバーとしてアイドルグループ・乃木坂46に所属。2024年発売の36thシングル『チートデイ』で初の選抜入りを果たした。乃木坂46(5期生)が出演した『古書堂ものがたり』(2023年/映像配信サービス『Lemino』『ひかりTV』)では、演技に初挑戦。2024年には舞台『乃木坂46“5期生”版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」2024』でセーラーマーキュリー/水野亜美役を好演した。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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