30周年を迎えた馬場俊英が、ニューEP『EP8 - 地平線』を5月21日に先行配信した。
今回のEPには、30周年記念ソングとして制作された楽曲「地平線」、音楽そのものへの愛憎をカジュアルなラブソングに仕上げた「君が気になって」、暮らしのワンシーンを描くPOP ROCKナンバー「ホームシアター」、ラジオ文化への思いを描いた「今夜、ラジオで」の4曲を収録。仕事や家庭、社会で毎日を頑張る全ての大人たちへ向けたエールが込められている。
レコーディング・セッションには、長年のパートナーであるアレンジャー五十嵐宏治(Key)をはじめ、佐治宣英(Ds)、森田晃平(Bass)、馬場一人(Guitar)、副田整歩(Sax)、三井大生(Violin, Viola)らが参加。躍動感溢れる多彩なバンドサウンドに乗せて、ソングライティングのみならず馬場のボーカリストとしての魅力も大いに発揮されている。
馬場はこのEPを引っさげてバンドスタイルでの30周年記念ツアーを東京・大阪で開催することも決定している。新曲や代表曲で構成する熱いステージをお見逃しなく。チケットは5月24日（土）より一般発売となる。
【馬場俊英 コメント】
1996年のCDデビューから30年目の活動に入りました。こうして活動を継続して来られたことを幸せに思います。いつも応援をありがとうございます。現在、30周年の記念となる「オリジナル・フルアルバム」の年度内リリースを目標に制作を行なっていますが、その前に4曲入りEPシリーズ「EP8 – 地平線」を先駆けてリリースいたします。
今回の制作にあたっては、ラジオ番組（FM COCOLO 「Wabi-Sabiレディオショー」）の収録現場で毎週ご一緒させていただいているラジオ・ディレクター塚越隆史氏に共同プロデュースを請い、主に歌詞の部分に対して、シンガーソングライターである私自身の目線に加えて、塚越さんの35年にも渡るラジオディレクターとしての目線やリスナー寄りの場所からの目線を聞かせていただき多くのディスカッションを重ねました。私自身、2012～2013年のプロデューサー須藤晃氏との共同作業以降、 長らく楽曲制作の一切を全て自分自身の判断のみで進めて来ましたので、今回、心の扉を開きボールを投げ合うことは楽しく新鮮な作業となりました。結果として、自分自身だけで進めたらこうできなかったということばかりで、今後の制作に向けてのヒントや勇気となりました。
アレンジ面では30周年の節目ということもあり、特に2006年〜2012年頃の私にとって重要な作品群の多くで力を貸していただいたアレンジャーの五十嵐宏治氏との久しぶりの共同作業となりましたが、今回もそれぞの曲に多くの風景を描き加えてくださいました。ミックスではエンジニアの小坂康太郎氏に、マスタリングは松永健司氏に今回も多大な力をお借りしました。
「EP8 – 地平線」では、歌詞、メロディ、アレンジ、すべてにおいて自分自身やコンサートに足を運んでくれるファンの世代感を意識しました。具体的には50代、60代、70代、80代の音楽ファンの方々です。メロディやアレンジは「自然に好きにやるといつもこうなる」という具合ではありますが、我々の青春時代でもある70年代から80年代の洋楽邦楽の古き良き時代のロックやポップスがベースです。こんな時代でもありますので生演奏にはこだわりました。
歌詞では現在地点から活動30年間の思いを4つのテーマに絞りみつめ書いていきました。「地平線」は音楽活動への思い。「ホームシアター」はその間の暮らしへの思い。「君が気になって」は音楽そのものへの思いや、音楽の神様への思い。「今夜、ラジオで」はラジオ文化への思いです。
「EP8 – 地平線」をお楽しみいただけたら嬉しいです。またライブ会場での演奏も楽しみにしています！
【リリース情報】
『EP8 – 地平線』品番：UOTR-00025仕様：CD1枚(8Pブックレット付き)価格：3,000円（税込）2025年5月21日（水）より先行配信2025年6月25日（水）CD発売
【収録曲】01.地平線02.君が気になって03.ホームシアター04.今夜、ラジオで05.地平線(Original Karaoke)06.君が気になって(Original Karaoke)07.ホームシアター (Original Karaoke)08.今夜、ラジオで(Original Karaoke)
【ライブ情報】
＜バンドツアー「馬場俊英 CLIMAX BAND LIVE 」＞2025年6月28日（土）ヒューリックホール（東京）2025年7月12日（土）NHK大阪ホール（大阪）2025年7月13日（日）NHK大阪ホール（大阪）
2025年5月24日（土）10:00よりチケット発売
