フジ第三者委員会、中居正広氏側の反論に回答 開示請求は拒否
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【写真】深夜2時半まで続いたフジ会見 怒号飛び交う
◆フジ第三者委員会、中居正広氏側の反論に回答
第三者委員会が元フジテレビアナウンサーの女性に対する中居氏の行為を世界保健機関(WHO)の定義に基づいて「性暴力」と認定したことを受け、中居氏側は反論。約6時間にわたる誠実なヒアリングに応じたにも関わらず、その発言内容が報告書にほとんど反映されていないと主張し、中居氏から事情聴取を行ったところ「性暴力」という言葉から一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為の実態は確認されなかったとしている。この食い違いを受け、中居氏側は第三者委員会に対して資料の開示を求めていた。
第三者委員会は、この証拠開示請求に回答。「事実認定は適切」とし、資料の開示は差し控えた。「中居氏の証言内容や証言態度についても重要な証拠として十分に吟味して事実認定をしております」とし、「関係者の証言内容を調査報告書にどれだけ引用するかは当委員会の編集権限の範囲内にあるもの」と公表した。
中居氏をめぐっては、女性とのトラブルや同トラブルにフジテレビ社員が一部関与していたと報じられ、1月22日時点ですべてのレギュラー番組からの降板、冠番組の打ち切り、同月23日に芸能界の引退を発表した。(modelpress編集部)
情報:読売テレビ・日本テレビ
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