6月6日公開予定の映画『見える子ちゃん』に出演する久間田琳加。同作のほか、7月スタート予定の夏ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』（TBS系）の放送も控えるなど、近年では女優として存在感を強めている。そこで本記事では、久間田の最近の活動を振り返りながら、彼女が出演する最新作にスポットを当てたい。
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“りんくま”の愛称でモデルとして人気を集め、女優としても、昨年放送された日曜劇場『さよならマエストロ～父と私のアパッシオナート～』（TBS系）に出演を果たすなど、活躍の場を広げている久間田。今年もその勢いは留まることなく、3月に公開された映画『顔だけじゃ好きになりません』では、学校一顔が良い青髪男子・宇郷奏人（宮世琉弥）に翻弄されるオタク女子のヒロイン・知見才南を好演するなど、近年では芝居の分野でも着実にステップアップしている印象だ。
そんな久間田が新たに出演するのが、人気ホラーコメディ漫画を映画化した『見える子ちゃん』だ。同作は、ある日突然霊が見えるようになった主人公・四谷みこ（原菜乃華）が、怯えながらも“霊が見えないフリをする”というホラーエンターテイメント。久間田はみこの親友で、霊を引き寄せがちな女子高生・百合川ハナを演じる。ハナは、“霊が取り憑く度に食欲が増す”といったユニークな一面も持つキャラクターだというが、今年1月期に放送されたテレビ朝日系の人気ドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』の第7シーズンでは、“コメディー作品に挑戦したい”と臨んだオーディションで見事新人家政婦役を射止め、コメディエンヌとしての才能を開花させていた久間田なだけに、今作でのコミカルな演技にも期待したいところだ。
また、久間田は、高橋海人（King ＆ Prince）と中村倫也がW主演を務める7月スタートのドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』への出演もアナウンスされている。久間田は、舞台となる麻薬取締部特捜課の元メンバーであり、とある目的を持ち特捜課メンバーの周囲に現れる謎の女性・泉ルカを演じ、初の本格アクションにも挑戦しているという。公式コメントでは、9年間クラシックバレエを習っていたという経歴から、アクションのある作品に出演したいと思っていたことを明かしつつ、「慣れないことも多いのですが、たくさんのスタッフの皆さんの手をお借りしながら、勉強させていただいています」と語っており、今作での学びが彼女の女優としての引き出しを増やしてくれそうだ。
多彩な作品に出演することで、着実に女優としての経験を積み重ねている久間田。今年は『見える子ちゃん』『DOPE 麻薬取締部特捜課』という雰囲気の異なる2つの作品へのチャレンジを経て、新たな魅力を発揮してくれることだろう。
※高橋海人の「高」ははしごだか
