河合優実「すごく勉強になりました」共演女優を絶賛【ルノワール】
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【写真】河合優実が絶賛した共演者
◆河合優実「すごく勉強になりました」共演者の存在明かす
河合は早川監督の長編初監督作品『PLAN 75』に続いての出演。撮影の思い出を聞かれると「今回は実は唯ちゃんとしか会っていなくて。すごい楽しい人ばかり出てる映画だったなって今実感しています」と微笑み「本当に唯ちゃんの、今みなさんがご覧になってるような、ありのままの自由な姿というか、何にも縛られない姿がすごく印象的で」としみじみ語った。
河合は撮影前に早川監督と鈴木と3人で本読みをしたと明かし「その時も思ったことを率直に言ってくれる。私も『もうちょっと普段からシンプルに過ごしていいんだな』って(思った)。すごく勉強になりました、唯さんを見て。楽しかったです」と告白。鈴木は河合について「演技がすごく上手で。すごく憧れの目線…『先輩かっこいい』みたいな目線で見てました」と明かした。さらに鈴木は「淡い水彩画のような。繊細な淡い感じですごく惹かれる演技で。『わぁ、すごい』って演技してる時に思って。見習いたいなと思いました」と河合に尊敬の眼差しを向けていた。
この言葉を受け、河合は「ありがとうございます。嬉しい」とはにかみ「その『淡い水彩画みたいだな、この人は』って思った気持ちをそのまま育ててほしいです。すごく素敵です」とメッセージ。リリーが「唯ちゃんね、毎日最近朝ドラ(『あんぱん』)も観てるらしいので」と明かすと、河合は「ね、ありがとう。さっき教えてくれた」と鈴木に感謝。するとリリーは「あの人も出てる」と中島に話を振り、中島も「さっき褒めてくれましたね。『演技が素晴らしい』ってね」と笑顔。鈴木は「みんな先輩なので見習いたいなって」と口にし、中島は「見習ってください」と答え会場の笑いを誘っていた。
また、坂東は「撮影に入る前、本読みや顔合わせみたいなものを唯ちゃんと監督と3人でして。そのときは唯ちゃんが早口言葉を編み出す天才だなって思ったのを覚えています。たくさん作ってくれましたよね、お題を」と述懐。鈴木は「確かに何個か作ったけど、すごい作れるわけじゃなくて」と謙遜し、坂東は「ポンポン!って。『鯖捌く鯖』とか」と例を出して振り返った。
鈴木が「右目耳毛右目」と早口言葉のお題を口にすると、坂東は「これがね、簡単そうですごい難しいんですよ!」と主張。リリーから「ちょっと言ってみてください」とリクエストされた坂東は挑戦するも「右目耳毛耳毛…ほら、耳毛を2回言っちゃうんですよ!」と失敗してしまう。坂東は「唯さん言ってみてください」と伝えるも、鈴木は「無理です」とキッパリ。これに、坂東は「あ…すみません」と笑い、鈴木は「自分でも言えないんです、本当に」と答えていた。
◆「ルノワール」
本作は、長編初監督作品『PLAN 75』が第75回カンヌ国際映画祭でカメラドール特別賞に輝き、同年のアカデミー賞日本代表として選出、さらに世界各国の映画祭で監督賞にノミネートされるなど、恐るべき評価を集めた早川監督待望の最新作。80年代後半の夏、闘病中の父と、仕事に追われる母と暮らす11歳の少女・フキの物語。主人公・フキを演じるのは多数の候補者の中からオーディションで抜擢された、驚異の新人・鈴木。役柄と同様11歳だった彼女の、真っ直ぐに大人を見つめる視線、この年齢ならではの自然な躍動感、時折見せる寂しげな表情など、スクリーン一杯に広がる瑞々しい演技に誰もが心奪われる。(modelpress編集部)
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