青木さやか「癒されるよりも癒したい」。多忙すぎる生活の中、15年に渡り「もっと忙しい愛護活動」を続ける理由とは | NewsCafe

青木さやか「癒されるよりも癒したい」。多忙すぎる生活の中、15年に渡り「もっと忙しい愛護活動」を続ける理由とは

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青木さやか「癒されるよりも癒したい」。多忙すぎる生活の中、15年に渡り「もっと忙しい愛護活動」を続ける理由とは
青木さやか「癒されるよりも癒したい」。多忙すぎる生活の中、15年に渡り「もっと忙しい愛護活動」を続ける理由とは 全 1 枚 拡大写真
  

「6月15日に富士宮市で保護猫・犬の譲渡会を開きます。楽しいイベントも盛り込み、女性とお子さんには特にお勧めの内容です。ぜひお立ち寄りください」。

タレント・作家とマルチに活躍する青木さやかさんからそんな連絡をいただいたのは日曜の昼下がりのこと。ただでさえ忙しい中、より忙しい動物愛護活動をなぜ続けるのか? その理由を聞いてみると、意外な言葉が……。

「自宅の周囲のごみ拾いも立派な動物愛護活動です」、その理由とは

「保護活動を始めたのは今から15年ほど前のことです。現在高1の娘を出産したときに助産師さんと仲良くなって。彼女に誘っていただきました」。

こう話し始めた青木さん。根底にあるのは人の役に立ちたいという気持ちだったそうです。

「人の役に立てると感じることが自分の幸せにつながると思います。それを感じたかった」

ですが動物愛護というと、毎日毎日お世話が必要な生き物が相手。ただでさえ多忙な芸能活動と同時に続けていくには、大変な負担だったのではないでしょうか……?

「それが、私が最初に聞いたのは『例えばごみ拾いも動物愛護活動だよ』という言葉だったんです。ごみ拾い……?と思いましたが、聞いてみると、『水たまりにたばこが落ちている場合、その水をねこが飲むととっても危険です』『ごみを食べてしまうこと自体も危険』『こうしたことを身の回りから取り除くのも動物愛護活動です』って。それなら毎日できる!とハードルが下がりました」

活動を始めてからLINEで相談できる仲間が1000人も増えた

青木さんが参加する「NPO法人 TWFの会」は、静岡県富士宮市に本部を持つ犬と猫の保護団体。ですが毎日通うというわけではなく、日々自宅の周囲でごみを拾うほか、機会があれば動物愛護についてお話するなど、できる範囲のことを続けているそうです。

「愛護活動は縁をくれる、と思います。私も動物のことでアドバイスできることが増えたし、同時に助けてくれる人も増えました。私のLINEには動物愛護でつながった友達が1000人いるんです。みんなが何かあると助けてくれるし、私が助けることもあります。助け合える相手がそれだけいるって、それはそれですごいことだと思うのです」

たとえば何か困りごとがあるとき、些細なことでも迷わず投げかければ、手を動かせる人、知識を持っている人が何かしら助けてくれるそう。

「私は癒されるよりも癒す人になろうと思って続けています。たとえば、虐待されてきた動物は人間をとても怖がり、攻撃的になることもあります。人間もそうですが、生まれつきそうだったのではなく、何らかの影響があってそうなっているのです。ほうきで叩かれていた子ならば長い柄のものを見るとふるえたり、噛みついてきたりすることも。でも、毎日変わらない声がけを続け、丁寧に接していると、徐々に距離が近づいていき、やがて手からごはんをたべてくれるようにもなります。動物と人間は一緒だし、教えてもらうことがあります。修行とまで言うと言いすぎかもしれませんが、私はそうした姿勢を学んでいます」

「覚悟を持って飼って」と言われるけれど、最初から覚悟できる人はいないと思います

たとえば育児も同様ですが、と青木さんは続けます。

「関心を持ってくれること自体が愛護の一歩。よくペットは覚悟して買ってくださいって言われますが、最初から覚悟は持てません。子どもを育てるにしても、問題は育てながらいろいろと起きていき、その都度先人や専門家に教わりながら解決していきますよね。それと同じことですから、愛護団体も密なつながりを持ってずっと相談できる相手でありたいんです」

だからこそ、子どもの学校を選ぶのと同じように、どこから連れてくるのか、どういう人たちなのか、一生付き合っていける人たちなのかを自分の目で見て確かめて、それからつながってほしいそう。

そんな青木さんご自身も、7歳になる2匹の保護猫と一緒に暮らしています。

「シティ、クティの2匹は娘が『この子が欲しい』と選びました。よかったことですか? 家族が増えるということ、また、娘がお姉さんになりました。2匹は毎日かわいい。こんなかわいいものが一緒にいるんだって毎日思います(笑)」

最初から「引き取らなくてもいい」。まずはいちど活動を見にきて!

さて、この6月13日(日)に青木さんが参加する「TWFの会」が富士宮本部で開催する譲渡会は、もりだくさんの内容だそうです。

青木さんが伏見佳寿子さんと一緒に洋服、靴、小物、本などを出品する「むっちゃよい」女性・キッズ向けアイテムのフリーマーケットのほか、アメリカンヴィンテージスタイルのウェアで話題の富士宮発のドッグアパレルブランド「Meat Shop GOOD」の特別出店、アース・ペット株式会社提供のサンプルプレゼント(数量限定)も。

「ぜひぜひ、お越しをお待ちしています!」

【開催概要】

6月15日(日) 10時~受付終了14時(見学終了14時30分)*予約不要/荒天の場合はサイト確認

会場 〒418-0026 静岡県富士宮市西小泉町25‐1

NPO法人 TWFの会 富士宮本部


《OTONA SALONE》

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