SixTONES松村北斗主演「秒速5センチメートル」本編映像解禁 新キャストは“約500人応募”オーディションで選出 | NewsCafe

SixTONES松村北斗主演「秒速5センチメートル」本編映像解禁 新キャストは“約500人応募”オーディションで選出

芸能 モデルプレス/ent/movie
「秒速5センチメートル」ティザービジュアル第2弾A(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会
「秒速5センチメートル」ティザービジュアル第2弾A(C)2025「秒速5センチメートル」製作委員会 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/06/13】SixTONESの松村北斗が主演を務める映画『秒速5センチメートル』(10月10日公開)より、特報映像とティザービジュアル第2弾が解禁。併せて、幼少期を演じるキャスト2人が発表された。

【動画】松村北斗主演「秒速5センチメートル」本編映像初解禁

◆「秒速5センチメートル」本編映像解禁

今回、本作の本編映像が解禁。新宿で信号を待つ遠野貴樹(松村)。「いつもどこかに、あの頃の気配を探している」。都心の夕焼け、夏の陽射し、波打ち際。原作アニメーションの劇中曲『想い出は遠くの日々』(作曲・天門)のメロディーに乗せて映し出されるのは、いつの時代も隣にいたひとたちの記憶と、今も心に深く残る幼少期の出会いと別れ。本作の世界観を構築する大切な楽曲を、今作で劇伴を担当する音楽家・江崎文武氏(※「崎」は正式には「たつさき」)が本特報のためにカバーし、演奏した。

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」原作へのリスペクトと、奥山由之監督が撮る圧倒的な映像美を感じる特報に、本作への期待がより一層高まる仕上がりに。終盤には、本作のタイトルにもなった「秒速5センチなんだって、桜の花の落ちるスピード。秒速5センチメートル。」という幼少期の明里の台詞とともに、先日解禁されたティザービジュアルにも使用された雪と桜が舞うシーンで締めくくられる。

桜、雪、海など、原作における印象的なモチーフや世界観を大切に扱うべく、本作は2024年から2025年にかけ四季をまたぎ、それぞれの季節を映像でとらえるとともに、東京だけでなく種子島など原作に登場する場所で実際にロケ撮影を敢行した。

◆「秒速5センチメートル」幼少期キャスト解禁

さらに、物語の重要な幼少期を演じる新キャストが解禁。松村演じる主人公・遠野貴樹の幼少期を演じるのは、上田悠斗。上田は、新人・若手俳優集団『EBiDAN NEXT NAGOYA』のメンバーで、本作が演技初挑戦。遠野貴樹の小・中学生時代は、幼馴染の篠原明里と心を通わせるきっかけにもなる非常に重要な役どころであり、上田は大役でデビューを果たす。

遠野貴樹が小学生の頃に出会った転校生・篠原明里の幼少期を演じるのは、白山乃愛。2022年に開催された第9回『東宝シンデレラ』オーディションで史上最年少でグランプリを受賞し、2023年には『Dr.チョコレート』(2023年)で鮮烈なデビューを飾った。その後も『ゆりあ先生の赤い糸』(2023年)、『Re:リベンジ-欲望の果てに-」(2024年)、『スカイキャッスル』(2024年)、『ふしぎ駄菓子屋 銭天童』(2024年)をはじめ、ドラマ・映画・CMに立て続けに出演。定評のある演技力と目覚ましい活躍で注目を集めている。

2人は、約500人の応募者の中からオーディションにて選ばれた期待の逸材。俳優の自然体な演技を引き出すことを大切にしている奥山監督は、キャストとスタッフが信頼関係を築きリラックスして撮影に臨めるように、2人の演出にあたり撮影の2か月前から5回以上にわたりワークショップやリハーサルを行った。本作が人生初の演技となる上田は「奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました」と撮影について振り返り、白山は「奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました」とコメントを寄せた。

さらに、貴樹と明里が出会った小学生の頃のシーンを切り取ったティザービジュアル第2弾も解禁。春、桜が満開の季節の貴樹と明里。踏切を間に挟んで向き合うシーンと、桜の木の下でシャボン玉を楽しむシーンの2種制作され、先日解禁されたティザービジュアル第1弾同様、本編カットを使用したデザイン。「貴樹くん。来年も、一緒に桜見れるといいね。」この物語の原点となる、忘れることのできない幼少期の出会いと別れ。遠野貴樹と篠原明里の淡い恋、そして2人の運命の行方とは。

◆松村北斗主演「秒速5センチメートル」

『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)、『すずめの戸締まり』(2022年)など、記録的なヒット作を生み出してきた新海誠の劇場アニメーション『秒速5センチメートル』(2007年)。映像美、音楽、特徴的なセリフで編まれた詩的な世界観は、センチメンタリズムが凝縮された新海ワールドの原点との呼び声も高く、公開から18年たった今もなお、日本のみならず世界中で愛されている。主人公・遠野貴樹の18年間にわたる人生の旅を描いた本作が、松村主演で実写映画が公開されることが発表されると、大きな話題となった。

メガホンをとるのは『ポカリスエット』のコマーシャル映像や、米津玄師『感電』『KICK BACK』、星野源『創造』のミュージックビデオを監督し、映像監督・写真家として若くして国内外から高い評価を得ている奥山氏。2024年公開されたオムニバス長編映画『アット・ザ・ベンチ』では、3館でスタートした上映が80館にまで拡大し、北京国際映画祭『FORWARD FUTURE』部門において最優秀脚本賞と最優秀芸術貢献賞をダブル受賞するなど非常に評価が高く、大きな注目を集めているクリエイターである。切実さと誠実さをもって、今しか作れない本作を真摯に撮りたい、と語る奥山監督が、熱狂的なファンを抱える新海原作として初めて公開される実写映画作品にどう挑むのか。(modelpress編集部)

◆上田悠斗(遠野貴樹役/幼少期)コメント

この作品に出演が決まったと聞いた時は、信じられなくてびっくりして、ほんとに僕でいいのかなと思いました。でも、奥山監督が何度もワークショップをして、自然な演技ができるように、みんなで遊びながら優しくいろいろ教えてくださいました。ちょっと内気な性格だけど、物知りな貴樹だったので、演じることで教えてもらうこともあって、演じることが面白かったです。僕が初めて俳優のお仕事をさせていただいた作品です。素敵な映画になっていると思いますので、ぜひ、ワクワクしながら観に来てください。

◆白山乃愛(篠原明里役/幼少期)コメント

小さい頃から見てきた新海誠監督作品初の実写化ということで、オーディションに受かった時はとても嬉しかったです。撮影が始まる前に奥山監督の作品も見させていただき、今回ご一緒できるんだと、撮影が楽しみになりました。実際にお会いした奥山監督はとても気さくな方で、緊張することなく、監督に身を委ねてお芝居ができました。原作アニメ『秒速5センチメートル』は、とても綺麗な作品です。明るくて素直な、幼少期の篠原明里ちゃんそのままを演じられたと思うので、ぜひ、たくさんの方々に見ていただきたいです。

【Not Sponsored 記事】

《モデルプレス》

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