6月20日より公開の映画『君がトクベツ』で畑芽育とダブル主演を務めるなにわ男子・大橋和也。この夏の新ドラマ『リベンジ・スパイ』（テレビ朝日系）でも主演を務めることが決まっており、俳優として着実にステップアップしている印象だ。本記事では、大橋の俳優業での活躍を振り返りながら、最新出演作にもスポットを当てたい。
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なにわ男子のリーダーとしてグループを牽引し、明るい愛されキャラとして親しまれている大橋。俳優業での活躍もめざましく、昨年は映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』に出演したほか、2015年に放送された大ヒットドラマ『民王』の新作『民王R』（テレビ朝日系）では、父親のコネで総理大臣の書生となるも、政治に対して無垢で無知なピュア人間・中丸一郎太役を愛嬌たっぷりに演じて作品に華を添えた。
そんな大橋が初の映画主演を務めるのが、畑演じるイケメン嫌いの“陰キャ女子”若梅さほ子と、大橋演じる国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND」のリーダー・桐ヶ谷皇太の恋模様を描いたラブコメディ『君がトクベツ』だ。なにわ男子として活動する大橋自身と重なる点が多いとも言える役どころだが、彼は公式コメントの中で、「アイドルとしての生き方が僕の目指しているアイドルの考え方と同じで、この漫画を読む度に背中を押してもらえてがんばれます！」と語っており、役との強い親和性が感じられる。また、原作の漫画の作者である幸田もも子も“皇太が皇太を演じているみたい”と太鼓判を押しており、大橋の等身大の魅力が光る作品となりそうだ。
さらに、大橋は7月5日より放送スタートのドラマ『リベンジ・スパイ』でも主演を務めることが決定。同作で大橋が演じるのは、持ち前の明るさと人懐っこさを武器に人脈を広げていく“表の顔”と、亡き兄のもとから大切な情報を奪った犯人を捜すスパイとして暗躍する“裏の顔”を併せ持つ男・菅原優我。大橋らしさ全開の明るいキャラクターと、ミステリアスなキャラクターを1役で行き来する難しい役どころだが、SNSでは早くも、「シリアスな演技楽しみ」「ギャップがたくさん見られそう」「今までにない大橋くんの二面性のある役柄に期待しかない」など期待の声が多数あがっており、放送を心待ちにしているファンも多いようだ。
『君がトクベツ』ではキラキラの国民的アイドル、『リベンジ・スパイ』ではさまざまな顔を使い分けるスパイと、ガラリと印象の異なるキャラクターに挑戦し、役の幅を広げている大橋。2つの作品で彼がどのような演技を見せるのか、注目だ。
