阿部寛、恋人役・菜々緒との“最後のシーン”ネタバレしかける「ダメだ」【キャンドルスティック】
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【写真】菜々緒、タイトなブラックドレス姿
◆阿部寛主演「キャンドルスティック」
「老後2000万円問題」やNISA、iDeCoなどの浸透で、“1億総株主化”が求められる昨今の日本。暗号通貨や株などで“億り人”が誕生し、誰にでもそのチャンスがあるといっても過言ではない時代。本作は、日本・台湾・イラン・ハワイと4か国6都市を舞台にし、元天才ホワイトハッカー・野原(阿部)を主人公に、「金融市場の番人」である難攻不落のAIを騙し、FX市場で大金を手に入れることを目論むというスリリングなマネーサスペンス。
完成した本作を見た感想を求められると、阿部は「最初に脚本を読んだときは、株やFXの話だから正直イメージが湧かなかったんですけど、できたものを見て、僕なんかのように詳しくない人でもその世界がわかるような作品になっていて、世界6都市の話なんですけど、今まで見たことがない合作というか、すごく見ていて心地よかったです」と声を弾ませ、「通常、合作をやると日本的な演技を撮ろうとしちゃうんだけど、監督はそういうことはなかったので、いい合作ができたなと思いました」と絶賛した。
◆菜々緒、阿部寛と恋人役で共演「近しい役だったのですごく嬉しかった」
一方、FXトレーダーで、野原にも自分と同じ共感覚を感じ、計画をサポートする杏子を演じる菜々緒は「私も台本を見たときは、共感覚をもっているという特殊な役柄だというのもありますし、株だったりFXに馴染みのない人間だったりするので大丈夫かなという不安はあったんですけど、脚本のすばらしさと監督のすばらしさで、スピード感のある作品になったので、とにかく楽しんで見ていただければ嬉しいです」とアピール。「演技派なキャストのみなさまなんですけど、私の中でみなさんの目がすごく印象的な作品だったなと思うので、ぜひ目に注目して見ていただけたら嬉しいです」とおすすめした。
また、阿部と共演した感想について菜々緒は「大先輩ですので、今回ご一緒させていただいて、恋人役という近しい役だったので、すごく嬉しかったです」と笑顔で語り、阿部は「嬉しかったですよ。最後のシーンで…」とコメントし、MCから「最後のシーン言うんですか?(ネタバレは)大丈夫ですか?」と声をかけられると、「…ダメだ」と苦笑して会場の笑いを誘った。(modelpress編集部)
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