MAX75kgから “-35kg”のダイエットで人生を変えた キャバ嬢・りなの覚悟と再挑戦
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【写真】MAX75kgから “-35kg”のダイエットで人生を変えた キャバ嬢・りなの覚悟と再挑戦
◆-35kgのダイエット成功で夜の世界へ
― まずはキャバ嬢として働き始めるまでの経緯を教えていただけますか?
りな:まだ1ヶ月ちょっとなんですが、知り合いの紹介で始めました。何ヶ所か体入をしたんですけど、一番居心地がよかったのがディアレストでした。キャストさんや黒服さんの雰囲気が良くて、私に合っているような気がしました。
― キャバクラを始めるにあたって不安はありませんでしたか?
りな:お酒にどれくらい強いかが分からなかったので、そこは少し不安でした。でも、実は昔、一度だけキャバクラで働いていたことがあって。その時は2ヶ月くらいで辞めたんですが、しばらくは昼職をやっていました。ただその頃は、体重がMAX75kgまで増えていて。そこからダイエットを頑張って、35kg落とすことができたんです。
ダイエットが成功したタイミングで、今年の1月に母がくも膜下出血で倒れてしまって。次に倒れたら危ないと言われる状態で、私が稼がなきゃという想いも重なり、もう一度夜の仕事に挑戦してみようと決めました。
◆歌舞伎町の世界で気づいた自分の甘さ
― 久しぶりにキャバクラを始めて、違いを感じることはありましたか?
りな:正直、全然違いますね。私は地元の千葉でキャバクラをやっていたんですけど、バイト感覚というか、アフターもなくて、キャスト同士で「このあとご飯どこ行く?」なんて話してたくらいのゆるい感じでした。でも、歌舞伎町は全然違っていて。ディアレストで働き始めて、考えが甘かったなと痛感しました。もう、違う仕事っていうくらい、すべてのレベルが違いました。
― その中で、変わった自分の意識はありますか?
りな:ディアレストに入って、周りのキャストさんのレベルの高さに驚きました。可愛い子が多くて、自分も頑張らなきゃって自然に思えるんです。太っていた自分に戻らないようにという意識も、常に持っています。
◆りなの辛い経験を乗り越えた方法
― ご家族のお話も印象的でした。改めて、家庭環境について教えてください。
りな:私は5人兄弟で、下に弟、その下に妹、さらにその下に双子の弟がいます。双子の弟たちはまだ学生なので、学費もかかります。シングルマザーの母がずっと働きながら支えてきてくれました。
― その経験は人生のターニングポイントになりましたか?
りな:そうですね。やっぱり母が倒れた時が一番辛かったし、気持ち的にも大きく変わりました。でも「どうにかなる!」とはなんとなく思っていました。元々、母がすごくポジティブな人で「辛くてもどうにかなる」って言われ続けてきたから。病は気からという言葉があるくらいなので、辛いことがあっても落ち込んでばかりいないでポジティブでいようとは思います。
◆りなの夢を叶える秘訣
― それでは最後に夢を追いかけているモデルプレス読者へ、りなさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。
りな:人に見られる仕事ならやっぱり見た目は大事だと思います。顔はメイクでどうにでもなるけど、体型を隠すのは限界があるので。厳しい言い方かもしれないんですけど、やっぱり太っている時と痩せている時では周りからの反応も変わるんです。
太っていた時はみんな冷たいなって思っていたけど、当時の写真を見返すと「それも仕方ないかも」と反省する部分もあります。太っている時は周りの反応が冷たいのでネガティブになるけど、痩せると優しくしてもらえることも増えるので気持ちもポジティブになっていきました。あまり見た目のことは言いたくないけど、人に見られる仕事なら、体型管理は気持ちの安定にもつながると思います。
― そうなんですね。もしモチベーションが下がってしまった時の対処法は?
りな:話を聞いてもらうことですかね。嫌なことがあった時は黒服さんに話すことが多いです。私はすごく考え込んじゃうタイプなので、考えすぎず、溜め込みすぎないようにしています。
― ありがとうございました。
「どうにかなる」という母の言葉を信じて、ポジティブな生き方を選んだりな。太っていた頃の自分を反省し、家族のために努力を重ねる彼女の姿からは、“強く優しい”キャバ嬢のリアルが垣間見えた。(modelpress編集部)
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