なかには、祖父の体調を心配し、可愛らしい方法で治そうとする子もいるようで……。
今回MOREDOORでは、祖父母と孫の微笑ましいエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Cさんに場合
現在85歳の祖父と83歳の祖母、そして今12歳の孫息子と10歳の孫娘がいます。
エピソードが起きたのは祖父が76歳の時で、孫たちはそれぞれ3歳と1歳の時のことでした。祖父が膝の手術で大学病院に約3週間入院していた時、中々帰ってこないことを孫たちが心配していました。
そこで、祖父の現状を孫たちに知ってもらうため、お見舞いに行くことを決めました。すると、孫たちはおじいちゃんに使うためと必死でおもちゃの聴診器を買ってほしいとせがんだため、購入して病院へ向かいました。
病院に到着し、祖父に会うと、孫たちはすぐに購入したおもちゃの聴診器を取り出しました。そして、祖父のパジャマをめくって聴診器をあて、2人で祖父の診察を始めました。
孫たちは「ちゃんとおばあちゃんの言うこと聞いてますか?痛いところないですか?」や「最後にア~ンしてください!すぐによくなりますよ」などと、まるでお医者さんのように祖父に説明していました。
孫の言動に……
孫たちは、小児科でよくされるように、聴診器で「モシモシ」と言えば元気になると信じていたようです。そして、祖父がまだ「モシモシ」されていないから退院できないと思い込み、真剣に診察のマネをしていました。
この真剣すぎる様子を見て、私は大爆笑してしまいました。しかし、祖父はしっかり患者さんを演じて、孫たちの診察に応じてくれました。孫たちが祖父の退院と帰宅を待っている様子には心が温まります。
(40代/専業主婦)
真剣な診察のマネに……
長期間入院中の祖父を心配して、おもちゃで診察をする孫のエピソードをご紹介しました。
自分たちの経験に基づいて行動する孫たちの姿は微笑ましいですね。
皆さんは家族とのほっこりエピソードはありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)
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