金ロー「サマーウォーズ」8月1日放送決定細田守監督最新作「果てしなきスカーレット」映像も初公開

【モデルプレス＝2025/07/11】細田守監督のアニメ映画『サマーウォーズ』が、8月1日よる9時より日本テレビ系『金曜ロードショー』にて放送される。

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◆アニメ「サマーウォーズの日」放送決定

毎年8月1日は『サマーウォーズの日』。2009年8月1日にスタジオ地図・細田監督作品『サマーウォーズ』が公開された。また、物語のキーマンの1人、栄おばあちゃんの誕生日でもある。前作『時をかける少女』がアヌシー国際アニメーション映画祭・長編部門特別賞を受賞するなど、国内外で高く評価された細田監督が次に手掛けたオリジナルストーリーによるSFアニメーションである。

物語の舞台は現実の世界と仮想世界「OZ（オズ）」が共存する社会。数学が得意な高校生・健二は、ある日憧れの先輩、夏希に誘われて夏希の実家を訪れるが、そこは戦国時代から続く名門・陣内家の大家族が暮らす家だった。そんな時、健二の携帯電話に不審な数学クイズのメールが届く。軽い気持ちでクイズを解答すると、翌朝、OZに謎のアバターが出現。仮想世界の管理システムが破壊され世界中が大混乱に陥る。アカウントが盗まれ犯人とされてしまった健二は、陣内家当主・栄おばあちゃんの指揮のもと、陣内家の面々と共にOZに潜む敵に立ち向かっていく。

◆最新作「果てしなきスカーレット」初公開映像も放送

主人公、小磯健二の声には、声優としても定評のある神木隆之介。ヒロインの篠原夏希の声には、本作が声優デビュー作となった宮内ひとみ（旧芸名：桜庭ななみ）、夏希の曾祖母・陣内栄の声には、俳優の富司純子。風来坊の陣内侘助の声は、俳優の斎藤歩が務めた。

監督の細田は『劇場版デジモンアドベンチャー』（1999年）で映画監督デビュー。フリーとなって監督した映画『時をかける少女』（2006年）で日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞をはじめ、国内外で数々の賞を受賞し高い評価を受けた。2018年公開の『未来のミライ』では、スタジオジブリ作品以外で唯一、米アカデミー賞の長編アニメーション映画賞にノミネートされるなど、日本を代表するアニメーション映画監督の1人である。

脚本は、その後『八日目の蝉』（2011年）で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した奥寺佐渡子氏。キャラクターデザインは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行氏。美術監督は『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品を多く手がける武重洋二氏が務めた。

また、番組の後半では、11月21日に公開が決定している細田監督の最新作『果てしなきスカーレット』のテレビ初放送映像が流れる。（modelpress編集部）

◆今後の放送ラインナップ

・7月11日7時56分『キングダム大将軍の帰還』※本編ノーカット・地上波初放送
・7月18日よる9時『侍タイムスリッパー』※地上波初放送
・7月25日よる9時『ジュラシック・パーク』
・8月1日よる9時『サマーウォーズ』

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