高良健吾、忘れられない夏の思い出は「ウォーターボーイズ」デビュー直後に熊本から通いで練習
芸能
モデルプレス/ent/movie

【写真】高良健吾、左手薬指に結婚指輪キラリ
◆高良健吾、高校時代の思い出は「ウォーターボーイズ」
知る人ぞ知る孤高の漫画家・三好銀の晩年の傑作「海辺へ行く道」シリーズを横浜監督が映画化した本作。アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街を舞台に、子どもたちの小さな冒険と大人たちの秘密と嘘を描く、優しさとユーモアに満ちたアートフルコメディとなっている。
本作の内容にちなみ、自身の中高生時代の夏の思い出を聞かれると、高良は「僕は高校2年生の秋にこの仕事を始めて、高校3年生の夏にオーディションで『ウォーターボーイズ』という映画をやったんですけど、そのときにみんなで合宿をして、そのときはまだ熊本の高校生だったので、通いながら練習をしていました」と回顧し、「撮影場所が奄美大島で、みんなで1カ月くらい奄美大島に行っていたんですけど、僕はメインどころではなかったので結構休みがあるんですよ。その休みにホテルの前の海にみんなで飛び込んだり、花火をしたり、釣りをしたり、自転車で奄美大島を回ったりして、仕事を始めたばかりの頃のその夏は忘れられないですね。キツかったですし。練習とか合宿を含めたら3か月くらいだったので」と懐かしんだ。
一方、現役高校生の原田は、今年の夏に挑戦したいことを尋ねられると「夏休み期間中に毎日1本以上、映画を見るというのを目標にしています」と力強く語り、「もともと映画がすごく好きなんですけど、毎日ずっと映画を見るということはやったことがないので、毎日2本くらい映画を見ようと思っています」と目を輝かせた。そんな原田のデビュー作で親子役をやったという高良は「いろいろ感じますね。すごいね。成長したね。身長も」としみじみと語った。
◆「海辺へ行く道」主演・原田琥之佑、撮影回顧
約800人のオーディションを経て主演を射止めた原田は「撮影当時は2年前で、身長も13cmほど伸びて顔もすごく変わってしまったんですけど、(映画を見て)“誰だ?”とはならずに、本日はよろしくお願いします」と挨拶して会場の笑いを誘い、街にやってきた包丁売りの男・高岡を演じる高良は「念願の横浜聡子組だったので、とにかく話が来たときはうれしかったです。実際にこの作品を見たときに、横浜さんの作品でしか、そしてこの映画でしか感じられない多幸感がありました。2時間20分があっという間でしたし、映画を見ている時間が幸せだなと思ったのが久しぶりだったので、そういう作品に出られてうれしかったです」と声を弾ませた。
また、主演が決まった際の心境を聞かれた原田は「素直に嬉しくて、オーディションのときは横浜さんと高良さんがいらっしゃったんですけど、横浜さんと初めて話して、いろんなところを見透かされている気がして、この人には嘘が通じないんだなと第一印象で思って、そんなすごい方とご一緒できるということがものすごく嬉しくて、ものすごくワクワクしいましたね」と振り返り、小豆島での撮影については「毎日が楽しくて、ワクワクして、(同級生役の中須)翔真くんと(蒼井)旬くんと毎日一緒にいて、撮影終わりどこか遊びに行ったり、本物の島の中学生のように過ごせたので、(役の)奏介にどっぷり入れるような環境でした」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》