「不登校」から社会を問う…人権問題都民講座10/3 | NewsCafe

「不登校」から社会を問う…人権問題都民講座10/3

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令和7年度第2回人権問題都民講座「『不登校』から社会を問う―『生きづらさ』から考える」
令和7年度第2回人権問題都民講座「『不登校』から社会を問う―『生きづらさ』から考える」 全 2 枚 拡大写真
 東京都人権プラザは2025年10月3日、2025年度第2回人権問題都民講座「『不登校』から社会を問う―『生きづらさ』から考える」を対面とオンラインで開催する。対象は都民一般。参加無料、要事前申込。会場参加は定員60名、9月26日締切、応募多数時は抽選。申込フォームまたは電話で申し込む。

 東京都人権プラザは、「近年、子供の人口が減少する一方、不登校の子供は増加している。不登校は、特定の子供に限られた問題ではなく、現代社会に潜む多様な『生きづらさ』や構造的課題が背景にあると指摘されている」としている。

 同講座では、不登校や若者の「生きづらさ」を研究してきた関西学院大学社会学部教授の貴戸理恵氏を講師に迎え、「不登校を理解するとはどういうことか」「不登校への『対応』は何をゴールとしているのか」といった問いを出発点に、不登校という現象の意味や「生きづらさ」との関係、不登校をめぐる社会の価値観について理解を深める機会とする。学校に行かない子供たちを一方的な価値観で評価するのではなく、ひとりひとりが尊重される社会のあり方を問い直しながら、子供たちへの支援や関わり方について共に考えるという。また、参加者が講座内容に関して事後学習を行い、より理解を深められるようフォローアップ・テキスト(事後学習資料)が提供される。

 同講座は2025年10月3日午後6時半から8時半まで、東京都人権プラザセミナールームで開催する。対象は都民一般、参加無料。会場参加の定員は60名で、申込多数の場合は抽選となる。オンライン(Zoom)は申込者全員受講可能。申込フォームまたは電話で申し込む。申込締切は、会場が9月26日正午、オンラインが10月1日正午。

◆第2回人権問題都民講座「『不登校』から社会を問う―『生きづらさ』から考える」
日時:2025年10月3日(金)18:30~20:30(開場18:00)
場所:東京都人権プラザセミナールーム(港区芝2-5-6芝256スクエアビル1階)
対象:都民一般
定員:会場60名(申込多数の場合は抽選)、オンライン(Zoom)申込者は全員受講可能
申込締切:会場2025年9月26日(金)12:00、オンライン10月1日(水)12:00

《中川和佳》

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