山下美月、夫&旧知の男の間で揺さぶられるヒロイン体現 “振り幅の広い演技力”がオファーの決め手に【火喰鳥を、喰う】 | NewsCafe

山下美月、夫&旧知の男の間で揺さぶられるヒロイン体現 “振り幅の広い演技力”がオファーの決め手に【火喰鳥を、喰う】

芸能 モデルプレス/ent/movie
山下美月(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作員会
山下美月(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作員会 全 1 枚 拡大写真
【モデルプレス=2025/07/26】俳優の水上恒司が主演、山下美月がヒロインを務める映画「火喰鳥を、喰う」(10月3日全国公開)より、山下の新カットと撮影を振り返るコメントが到着した。

【写真】水上恒司、山下美月に寄り添う

◆山下美月、夫と旧知の男の間で揺さぶられるヒロイン体現

物語は、信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届くところから始まる。日記の最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘涼太/Snow Man)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった。

連発する怪異と謎が絡み合い、翻弄されていく久喜夫婦や北斗の姿が描かれていく本作で、雄司の妻・夕里子役に抜擢されたのが、乃木坂46卒業後、俳優としての活躍も目覚ましい山下だ。夕里子と雄司は高校時代に出会い、その後結婚。大学の事務職員として働きながら、慎ましくも幸せな生活を送っていたが、戦死した先祖・貞市の日記が久喜家に届けられたことを機に、平穏な日常が少しずつ壊れ始めていく。

◆山下美月、“振り幅の広い演技力”がオファーの決め手に

さらに、夕里子をよく知るという超常現象専門家の北斗も登場し、夫に寄り添う温かさや力強さ、そして雄司と北斗の間で揺れ動く心も表現しなければならない夕里子役には、高い演技力が必要とされたが、プロデューサーを務めた横山和宏氏は山下へのオファー理由を次のように明かす。「儚げでありながらも凛とした強さを併せ持ち、憂いを帯びた眼差しが真実の奥まで見据えてしまうような美しさを湛える存在である必要がありオファーしました」(横山)さらに、「(山下は)そもそも乃木坂46時代から演技力には定評がありましたし、振り幅の広い演技ができる人」という印象があったと語り、その言葉からも信頼の厚さが伺える。

山下自身は、夕里子というキャラクターを「雄司と北斗の狭間にいてどちらにも引っ張られている」と考えて演じたという。「水上さん、宮舘さんのお芝居のアプローチも全く違っていて、夫(水上演じる雄司)に追いついて行きたいと思いつつ、どこか(宮舘演じる)北斗に共鳴してしまう。感情としては2人にずっと揺さぶられている状態でした。お二方のお芝居にとても支えていただいたなと感じています」と振り返る。高い演技力と山下ならではの存在感で、揺さぶられ続けるヒロイン・夕里子を見事に体現している。

現在放送中の連続ドラマW-30「殺した夫が帰ってきました」でも、DV夫を殺す妻というセンセーショナルな難役を熱演していることでも話題を集めている山下。7月26日に26歳の誕生日を迎え、さらに演技に磨きをかける彼女の魅力を堪能できる映画となっている。

◆水上恒司主演「火喰鳥を、喰う」

原作は、原浩氏による<第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞>大賞・受賞作「火喰鳥を、喰う」。監督を務めるのは「超高速!参勤交代」シリーズや、「空飛ぶタイヤ」(2018)、「シャイロックの子供たち」(2023)などを手がける本木克英氏。脚本は「ラーゲリより愛を込めて」(2022)や「ディア・ファミリー」(2024)などの林民夫氏が手がける。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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