佐藤健、映画「るろうに剣心」撮影で「立てなくなりました」藤原竜也との14分間決闘シーンは8日間撮影
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【写真】佐藤健、過酷撮影挑んだ「るろうに剣心」殺陣シーン
◆佐藤健「実写不可能」への挑戦理由告白
この日、主役の剣心を演じた映画「るろうに剣心」シリーズの撮影について振り返った佐藤。「全てスタントなしっていうわけじゃなくて、スタントマンたちと一緒に作り上げていった」とスタントは全て自分で行っていたと回顧し、「実写不可能」とも言われていた原作を再現するために必要となる殺陣を佐藤自身も「『無理だろう』と正直思いましたね」と口にした。
しかし、イメージムービーを確認し「それを見た時に『なるほどな』と。このアプローチの仕方なんだったら、自分がめちゃくちゃ頑張ったら実写化できるのかもしれないと思えた」とオファーを受けることにしたと告白。その一方で「『るろうに剣心』の剣心を演じる。それがもしダサかったら、正直恥ずかしくてもう世に出れないです」「自分の人生懸ける価値のある作品だなと思ったので頑張れました」と並々ならぬ覚悟と決意を持って撮影に臨んでいたことも語った。
◆佐藤健「立てなくなった」8日間の殺陣シーン撮影秘話
さらに3作目「伝説の最期編」での、俳優の藤原竜也が演じた志々雄真実との決闘シーンについて触れる場面も。作中は14分間のシーンだが、8日間で撮影したものを凝縮し、さらに最終日は27時間の撮影を行っていたらしく、佐藤は「問題ですね」と一言。また「途中物理的に立てなくなりましたね」と相当な疲労に、長時間の撮影で「マジな話、反乱が起きてましたよ」とスタッフらが喧嘩になるほどだったと告白。「舞台裏のアクションの方が激しかった」と言い、「『いつ寝たらいいんだ!』って反乱が起きてたのを、僕が『本当に申し訳ない。ここの1カットだけ撮らせてくれ!』って撮ったりしてました」と振り返った。
同作で共演した俳優の神木隆之介からVTRにて絶賛のコメントも。神木は「殺陣をやってる佐藤健と戦っているのではなく、剣心と戦ってるような感覚」「動けば剣心」と役柄そのものだったと口に。「『やるなこいつ』って脅かせたらいいなってモチベーションで頑張れていたので、引っ張っていただいてありがとうございます」と佐藤から刺激をもらっていたと明かした。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
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