【大学受験2026】信州大、2専門領域修得「先鋭融合コース」総合・推薦のみ実施
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信州大学工学部は2026年度より、現在の5学科13プログラムから1学科1+9コース体制へと大きく生まれ変わる。大きな特徴は、2つの専門分野を同時修得することで多角的な視点を持つ人材育成を目指す「先鋭融合コース」の設置だ。先鋭融合コースでは、組み合わせの制約なしで「基幹9コース」の中からメジャー分野、サブメジャー分野の2つを選択し、分野融合研究などにも対応する。複雑化する社会に柔軟に対応し、新しい価値の創出や持続可能な社会の実現をしていく、イノベーションの核となる人材を育てることを目指したコースになるという。
新たな工学部工学科全体の入学定員は、既存の5学科と同様485人。うち、先鋭融合コースの募集人数は20人(目安)。入試の時点では専門分野を決めずに出願することができ、入試ではひとりひとりの熱意やイノベーションに向けた視点を重視する観点から、総合型選抜と学校推薦型選抜でのみ入試を行う。
工学部の改組計画に関する特設サイトでは、先鋭融合コースのモデルケースとして、メジャー分野「応用化学コース」×サブメジャー分野「情報サイエンスコース」で目指す「製薬開発のプロトコールの最適化」や、メジャー分野「電気電子コース」×サブメジャー分野「機械物理コース」で目指す「次世代半導体デバイスの設計、作製」などをあげている。
また、基幹9コースでは、専門性を深化させた業界をリードする人材や、大学院と連携した人材育成を強化。優秀な成績を収めた学生向けに、修士課程への早期進学をあらゆる角度からサポートするなど、高度研究・開発職を目指した環境を提供する。
今後、総合型選抜(先端融合コース)は9月下旬に、総合型選抜(先端融合コース以外)と学校推薦型選抜は11月上旬に出願を受け付ける予定。工学部の改組に関する情報は、信州大学の改組特設ページにて紹介。2026年度入学者選抜要項および学生募集要項は、信州大学の入試情報ポータルサイトで確認できる。
《畑山望》
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