本田響矢、初の音楽劇で“一人二役”挑戦 7年ぶり舞台に意気込み「スポンジになった気持ちで」【エノケン】
芸能
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◆本田響矢、“一人二役”挑戦を初出し
本作は、戦前・戦中・戦後…と、昭和の日本をとびきりの笑いで照らしつづけ、“エノケン”の愛称で親しまれた榎本健一が歩んだ波乱の人生を描く。この日は主演の市村正親、共演する松雪泰子、豊原功補、 又吉直樹(作)、シライケイタ(演出)も出席していた。会見では、主演を務める市村による主題歌初披露もあった。
エノケンの息子・榎本鍈一と劇団員の田島太一の二役を務める本田は「この二役をやらせていただけるというお話を聞いたときに、すごく嬉しいなっていう気持ちが1番にあった理由として、父としてのエノケンさんと、大先輩のエノケンさんと、2つの視点からエノケンという大きな人物を見ることができるっていうことが、これから稽古に入って作品、本番に入るのがすごく楽しみだなって」と喜びをコメント。
そして「白井さんと又吉さんと、そして本当に本当に大先輩方と一緒にお芝居ができるという、こんなにも幸せなことはないなと思っていますので。いろんなことをたくさん吸収していきたいなと思っております」と語った。二役を務めることについては、この場が初出しとなり、本田は「二役やります。お願いします」と笑顔を見せた。
◆本田響矢、魅力は「笑いのシーン」
本作に感じる魅力を問われると、本田は「又吉さんが書かれるからこそ起こる笑いのシーンだったりが、僕も実際に本を読んでいて笑いましたし、そういったところは又吉さんが書かれた本だっていうのをすごく実感した瞬間でもありました」と返答。また「エノケンさんの生き様みたいなものが、僕は表面上でしか今まで知らなかったんですけど、この本を通して色濃く深く書かれていたので。それをこれから稽古に入って一緒に演じさせていただくのが、すごく楽しみだなと思っております」と笑顔で語った。
舞台に対する思いを聞かれた本田は「舞台は7年ぶりにやらせていただくんですけれども、その時はまだお芝居というものを学び始めた、右も左も分からない時にやらせていただいていて。それぶりの舞台をやらせていただくので、自分はスポンジになった気持ちで。吸収の気持ちで。吸収・吸収で、学びながらいきたいなと思っております」と明かしていた。(modelpress編集部)
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《モデルプレス》
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