【夏休み2025】猛暑で自宅時間が増加…人気の過ごし方は?
子育て・教育
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調査によると、「夏休みのおうち時間の過ごし方」としてもっとも多くの回答を得たのは「一緒に料理・お菓子作り」で、46.8%の家庭が取り組みたいと答えている。続いて「工作や絵を描くアートタイム」(33.2%)、「絵本や児童書の読み聞かせ」(31.3%)、「パズルや知育おもちゃで遊ぶ」(28.4%)、「おうち映画館で映画・アニメ鑑賞」(27.1%)と続いた。
先行調査では、「猛暑の影響でお出かけ先や過ごし方を変えたか」という質問に対し、7割超が「はい(変えた)」と回答。外出を減らし、おうちで過ごしたり、お出かけ先を水遊び場や屋内エリアに変えたり、朝晩の涼しい時間帯に出かけるという声が多く寄せられた。
「一緒に料理・お菓子作り」と回答した親たちのフリーコメントでは、「夏らしいカラフルなゼリーを作りたい」「収穫した野菜で料理をしたい」「異国のグルメを図書館で調べて作りたい」など、親子で楽しむ計画が多くみられた。
また、「工作や絵を描くアートタイム」では、「大きな画用紙を用意して自由に描く時間を作りたい」「宿題の工作を材料選びから一緒に行いたい」という声があった。親も一緒に楽しむ姿勢が印象的で、子供の発想力を伸ばす工夫がされている。
「絵本や児童書の読み聞かせ」については、「暑い日や天気の悪い日に行いたい」という意見が多く、子供の気持ちに寄り添いながら楽しむ姿勢がうかがえた。
2025年の夏休みは、猛暑の影響でおうち時間が増えると予想される中、親子で計画を立てて楽しむことが重視されている。親がやることを決めて子供に教えるだけでなく、子供の意見を取り入れ、一緒に楽しむ体験を大切にする傾向がみられる。
アクトインディの「いこーよファミリーラボ」では、調査結果をもとに、子育て世帯に向けた読み物記事を提供し、家族での楽しい過ごし方のアイデアを提案している。
《吹野准》
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