関西ジュニアAmBitious、初全国ホールツアーで妖艶な新境地へ ストーリー仕立て・日替わりコーナーでファン魅了【ライブレポ/初めまして全国ツアー AmBitiousをよろしくお願いシャス。】
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モデルプレス/ent/music

【写真】AmBitious、火花散るステージで迫力パフォーマンス
◆「AmBitious LIVE 2025 初めまして全国ツアー AmBitiousをよろしくお願いシャス。」
2021年10月に結成されたAmBitiousは、真弓孟之、永岡蓮王、岡佑吏、山中一輝、井上一太、浦陸斗、大内リオンからなる7人組グループ。同コンサートはグループ初のホールツアーとなり、8月3日にKanadevia Hallからスタートし、静岡、宮城、愛知、京都、北海道、石川、兵庫、大阪、香川、福岡、広島の全12都市で開催。11月23日までに全45公演実施し、合計で約84,000人を動員する。
今回はストーリー仕立てのセットリストに初挑戦。2000年の時を経て現代に目を覚ましたAmBitiousが「完成させた者の願いが叶う」と言われる塔の完成を目指すというのが全体のストーリー設定になっている。7人の英雄となった彼らが、神話のような世界観や野心溢れるパフォーマンスなど、さまざまなテーマでファンを魅了する。
◆AmBitious、オリジナル曲でスタート
7人の英雄となったAmBitiousは白い衣装で登場し、オリジナル曲「Ride」でスタート。ステージ上を縦横無尽に駆け回り、エネルギー溢れるパフォーマンスで圧巻の幕開けを見せた。Snow Manの「EMPIRE」、SixTONESの「NAVIGATOR」ではステージ中央に集まり、持ち前の一糸乱れぬダンスで会場を圧倒。続くSixTONESの「アンセム」ではファンとともに拳を掲げ、力強い歌声を響かせた。
一人ひとり挨拶をすると、井上がDJになりコール&レスポンスをし、会場は一気にストリートな雰囲気に。永岡は音楽ゲーム風の映像に合わせてダンスやブレイクダンスを繰り広げ、ユニットコーナーへと突入した。真弓、永岡、山中は嵐の「Lucky Man」、岡、井上はDOMOTO(KinKi Kids)の「Back Fire」、浦、大内はDOMOTOの「Kissからはじまるミステリー」をダンスとともに歌唱。7人が再びステージに集まり、クールにジャケットを羽織ってSMAPの「Hey Hey おおきに毎度あり」に入ろうとすると、突如真弓がTAKATSUKING(村上信五)になりきりKING feat. SUPER EIGHTの「LOVE & KING」を歌い始める。メンバーから「何やっとんねん!」とツッコミが入ると、「『TAKATSUKINGをお願いシャス。』じゃないんか」とボケてみせ、「変なとこ関西出すなよ」と注意される場面も。その後仕切り直して「Hey Hey おおきに毎度あり」を披露し、「みんなと踊りたい」とファンに振り付けをレクチャーして一緒に踊った。
◆AmBitious、メンバーリクエスト曲を日替わり披露
大勢のパパラッチに写真を撮られながらレッドカーペッドに降りてくるような映像が流れると、ステージ上にもレッドカーペットが敷かれ、メンバーは黒いスーツ風衣装で降臨。timeleszの「NOT FOUND」「本音と建前」では演説台や女性に見立てたマネキンを使った凝ったコンセプトのパフォーマンスを見せた。SixTONESの「マスカラ」では横一列に並んで大人っぽいダンスを、WEST.の「AWARD」ではジャケットを脱ぎ明るい歌声を響かせた。
MCタイムに入ると、立ち見席のファンがメンバーの呼びかけに「座れねーよ!」と答えるお決まりのやり取りも。その後はホテルの部屋割りについての話題で盛り上がり、メンバーの着替えが終わると、ステージ上にはメンバーの願いを叶える「もしもAmB BOX」が登場。メンバーそれぞれが希望する楽曲から日替わりでパフォーマンスする楽曲を決めるコーナーとなっており、ファンからは岡セレクトのWEST.「愛の奴隷」を希望する声が多い中、この日はルーレットの結果井上セレクトのKAT-TUNの「Real Face」に決定。井上がサビ前の舌打ちをすると、会場からは割れんばかりの歓声が送られた。その後、メンバー全員のお願いとしてAぇ! groupの「Colorful Days」を、メンバーカラーのカラフルな衣装と照明に包まれ、笑顔たっぷりに歌唱した。
◆AmBitious、ピアノ・コンテンポラリー…個性溢れるパフォーマンス
雨音が響き出すと、岡は傘を使ってコンテンポラリーダンスを披露。そして大内がキーボードで奏でるエモーショナルなメロディに乗せて、King & Princeの「halfmoon」、V6の「君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか」へ。岡を主人公にしたストーリー仕立ての演出と、しっとりとした美しい歌声が一体となり、彼らの世界観にファンをグッと惹き込んだ。続いて、WEST.の「ムーンライト」が始まると、大内は岡をお姫様抱っこし、カラフルなジャケットを着たほかのメンバーが登場。ステージ上もカラフルに色づき、間奏で岡は「数あるアイドルの中でAmBitiousを選んでくれてありがとう。ほんまに感謝しかないわ。こんな口下手で、言うのは小っ恥ずかしいけど、一言言わせてくれ。ここにいるメンバーも含めて、ここにいる全員ほんまに大好きやで」とファンやメンバーへの思いを語った。その後、関西の先輩であるAぇ! groupの「Aッ!!!!!!」、SUPER EIGHTの「がむしゃら行進曲」を続け、客席に降りてファンと近距離での交流を楽しんでいた。
◆AmBitious、新曲で妖艶な魅力見せる
ラストのブロックでは、紫の新衣装に身を包みオリジナル曲を3連発。「Reach for the sky」は爽やかに、「Ride」は火花に包まれながら激しく、そして新曲「耽美 -TANBI-」では、新境地とも言える妖艶なダンスや歌声でファンを魅了し、本編は幕を下ろした。
会場からの“アンビコール”でステージに戻ってきたメンバーたちはSUPER EIGHTの「罪と夏」、関西ジュニアの「KANSAIサマー」、「関西アイランド」と関西らしい夏曲でアイドル全開。最後はファンとともに「We are “AmBitious”!」の掛け声で終了した。(modelpress編集部)
◆「AmBitious LIVE 2025 初めまして全国ツアー AmBitiousをよろしくお願いシャス。」開催概要
【東京 Kanadevia Hall(TOKYO DOME CITY HALL)】
8月3日(日)~8月10日(日)
【静岡 アクトシティ浜松 大ホール】
8月30日(土)~8月31日(日)
【宮城 仙台サンプラザホール】
9月3日(水)~9月4日(木)
【愛知 愛知県芸術劇場 大ホール】
9月5日(金)~9月7日(日)
【京都 ロームシアター京都 メインホール】
9月11日(木)~9月12日(金)
【北海道 カナモトホール(札幌市民ホール)】
9月15日(月・祝)
【石川 金沢歌劇座】
9月23日(火・祝)~9月24日(水)
【兵庫 神戸国際会館 こくさいホール】
11月6日(木)~11月7日(金)
【大阪 オリックス劇場】
11月10日(月)~11月12日(水)
【香川 レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホール】
11月15日(土)
【福岡 福岡サンパレス】
11月19日(水)~11月20日(木)
【広島 上野学園ホール】
11月22日(土)~11月23日(日・祝)
【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》