吉岡里帆「凛としている繊細な感じがすごく印象的」年下俳優を称賛【九龍ジェネリックロマンス】
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モデルプレス/ent/movie

【写真】吉岡里帆が称賛した年下俳優
◆吉岡里帆&水上恒司、浴衣姿で登場
白地に金魚柄の浴衣で登場した吉岡は「アニメの『九龍ジェネリックロマンス』で実は(金魚の)サクセスの声をさせていただいていまして、そのご縁で今日は金魚柄にしてみました。あとは頭に朝顔が咲いて、背中にバラが咲いて…もう咲き乱れてる人になってます」と髪がざりなどの説明をしながらほほ笑んだ。水上は黒を基調にした浴衣で登場し、「浴衣なんてあまり着ることないですから、いい経験です」と語った。
台湾での撮影のエピソードを吉岡は「ごはんが本当においしくて。毎日もりもり食べてたら、日本に帰る頃、なんかプリップリな感じに仕上がっちゃって。ちょっと食べすぎたな、っていうぐらい食べて、元気に撮影をしていました(笑)」と告白。吉岡と水上は初共演ということで、水上は吉岡の印象を「楽な道を決して選ばずに、あえて自分が『これだ』と思うことの道を突き進んでいく」と明かし「役者の先輩である吉岡さんは頼りになるというか、素敵だなと思ってずっと見ていました」と話した。
それを受けて吉岡は「うれしいですね。ちょっと照れる」とはにかみ「私から見た水上くんは、青年としての美しさや、凛としている繊細な感じがすごく印象的」と水上を表現。続けて「でも一緒に撮影をしていくと、どんどん頼りがいのあるところを見せてくれて。年齢差はあるけれど、前に前に進めるような、原動力を与えてくれるような人っていうイメージが共演してからはありました」と口にし「初めは『私がお姉さんとして引っ張っていくぞ!』みたいな気持ちで現場入りをしたんですけど、結果的には私の方が引っ張ってもらったな、と思います」と振り返った。
◆吉岡里帆&水上恒司、恋のお悩みに回答
イベントでは、SNSで募集した恋のお悩み相談に2人が答える場面も。「ほぼ確実に両思いの相手から告白されるにはどうすればいいか?」という相談に、水上は「たぶん男側がその状況に甘えてますね。『どうすんの?付き合うの?付き合わないの?』って(聞く)。そこは女性の強さを」と回答。吉岡は「難しいよねぇ」と頭を悩ませつつつ「2人でデートをしてたら、きっといい感じの雰囲気のときがあるわけじゃないですか。寂しそうな顔をするっていうのはどうですかね?『これってなんなんだろうね…』って遠くを見て」と自身も表情を作ってアドバイスした。
その相談者が現地に来ていたことが判明すると、2人は前のめりに相談者の女性の話を聞いた。吉岡はカメラに向かって「ちょっと男見せた方がいいんじゃない?告白してください。ダラダラしない!思いをまっすぐに。伝えられるときに伝えないと後で後悔しますよ!」とアピールした。
また、最後には水上が作品の大ヒットを願ってスイカ割りに挑戦。吉岡のナビゲートで見事にスイカ割りは成功したが、水上は「普通に切って食ったほうがうまそう」とまさかの一言。吉岡は「また元も子もない!」とツッコんでいた。
◆「九龍ジェネリックロマンス」
本作は、眉月じゅん氏の最新作にして人気漫画「九龍ジェネリックロマンス」(集英社/ヤングジャンプ連載)の実写映画化。過去の記憶がない鯨井令子(吉岡)と誰にも明かせない過去をもつ工藤発(水上)の恋。2人の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2人は究極の選択を迫られる。
舞台となる、かつて香港に存在した美しくも妖しい街“九龍城砦”。その風景を再現するため、狭く雑多な路地裏の商店など、誰もがなぜか懐かしさを感じるような古い街並みを残す台湾にて真夏のロケを敢行。ノスタルジーに溢れる世界で、切ないミステリーと極上のラブロマンスが描かれる。(modelpress編集部)
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