【大学受験2026】創価大学理工学部、女子特別選抜を導入…対話イベント8/24
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2022年に経済協力開発機構(OECD)が実施した調査では、日本の理工系分野における大学入学者のうち、女性の割合は約17.5%にとどまっており、OECD加盟国の中で最下位という厳しい現実に直面している。また、「理系に進みたいけれど、女子は少ないから不安」、「将来のキャリアのイメージがわかない」といった女子高校生の声がある中、創価大学ではこうした声に寄り添いながら、一歩を踏み出せる環境づくりに取り組んでいる。
この入試の導入にあたり、女子高校生が理系分野への進学や将来像を描ける機会を提供できるよう、対話型イベント「女子高校生のためのCafé de Talk」を、2025年8月2日と3日に開催した。参加者からは、「生物などに苦手意識があったけど話を聞いて楽しそうだと思った(高3生)」「女子でも理系で学べるのだと希望が見え、進路の相談もできたので安心した(高1生)」などの声が寄せられた。8月24日にも同様のイベントを開催し、理工学部の女子学生や教員との少人数での交流を通して、進路選択への不安や疑問を解消し、自らの可能性を広げる機会を提供する。
◆女子高校生のためのCafé de Talk
日時:2025年8月24日(日)11:30~12:00
会場:創価大学キャンパス内、オンラインZOOM
対象:理系分野に関心のある女子高校生
内容:女子学生や教員とのカフェ風トークセッション、理工学部の学びや入試制度の紹介など
参加費:無料(要事前申込)
申込方法:創価大学キャンパスクラブのマイページから登録
《風巻塔子》
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