【高校受験2026】千葉県公立高、全日制の募集定員840人減
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2026年3月の千葉県における国公私立中学校卒業予定者は約5万1,900人で、前年と比較して約420人減となる見込み。このうち、高等学校等への進学率は、98.8%程度と推測され、進学予定者数は5万1,277人程度と見込まれる。
2026年度千葉県公立高校全日制第1学年の募集定員は、県立が前年度比840人減(18校21学級減)の2万7,120人、市立が前年度同数の1,920人、合計2万9,040人。なお、市立の募集定員は、市立稲毛国際中等教育学校前期課程から後期課程への進級者分を除いた数となっている。
全日制で学級数を減らす県立高校18校のうち、「県立高校改革推進プラン・第2次実施プログラム(案)」における統合対象校である八千代東(普通)、八千代西(普通)、船橋豊富(普通)、船橋北(普通)、沼南(普通)、沼南高柳(普通)の6校の募集定員は、プログラムが決定した場合を想定したものであり、決定次第、あらためて公表される。
このほか、県立船橋(総合)は定時制の課程で1学級減らし、2学級とする。各高校の募集定員は、千葉県教育委員会Webサイト掲載の一覧より確認できる。
2026年度千葉県公立高校入学者選抜は、一般入学者選抜や特別入学者選抜などの志願者情報登録が2026年1月13日~2月2日、出願書類の提出が2月3日~5日、志願変更の受付が2月10日と12日に受け付ける。学力検査は2月17日・18日、入学許可候補者発表は3月3日。追検査は2月26日に予定している。
《川端珠紀》
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