「美白の総本山が考えた４色だもの…」赤み、クマ、くすみ、シミを丸っとカバー「雪肌精 BLUE」の最新コンシーラーパレットが有能すぎる

赤み、クマ、くすみ、シミ……「どれが気になりますか？」と言われれば、「全部です」と答えたくなりますよね。

そのすべてを、1品だけでカバーできるコンシーラーパレットが「雪肌精 BLUE」から発売、じわじわと話題です！　長年、日本人の美白に寄り添ったブランドならではの4色が詰まっていて、アレコレ買わずに、悩みをまるっと解決。コンシーラー迷子になっていた私も、「ついにコレがファイナルアンサーかも……」と思えた、最新コンシーラーです！

【あの名品コスメの「もっと深い話」】#3

とろけるようになじむ……乾燥せず、老け見えしないコンシーラー

雪肌精 BLUE　メルティマイカラーバランサー 6g 4,180円（税込）※編集部調べ／雪肌精 BLUE

「雪肌精 BLUE」は、肌や心のすこやかさを叶えるホリスティックビューティシリーズ。40周年を迎えた「雪肌精」ブランドの原点「東洋発想」をベースに、美しさのめぐりに着目したトータルラインです。今年5月16日のデビュー第一弾ではスキンケアが登場、話題を集めました。

続いて8月21日に登場したベースメイクラインのうち、注目したいのが「雪肌精 BLUE　メルティマイカラーバランサー」。「ライトグリーン」、「ベビーピンク」、「クリアブルー」、「ナチュラルベージュ」の4色がセットされたコンシーラーパレットです。

なぜ注目なのか？　言うまでもなく「雪肌精」とは日本の美白概念を作り上げたロングランブランドですから、そのホリスティックラインの肌作りを「期待しないわけがない」のです。

案の定、使ってみればこの「質感」に大感動。どうしでもカバー力の高いコンシーラーには「隠したことがバレる」厚みが出るものですが、本品は体温付近に融点を持つ抱水性のペースト油を配合しているので、とろけるように肌になじんでくれます。隠したいポイントにしっかり密着、時間が経つほどに肌に溶け込むかのよう。

従来、コンシーラーは案外と「コレ」という決め手に欠けるものでしたが、これを知ってしまうともう後戻りできない……その魅力を詳しくご紹介します。

点も面もいける！ハイカバーなのに仕上がりきれいでありがたい

「ライトグリーン」は頬、ニキビ、小鼻のまわりなどの「赤み」をカバーしてくれるカラー。私は特に「小鼻のまわり」が赤くなりやすく、ファンデーションでカバーしていましたが、どうしても「隠してる感」がぬぐえませんでした。しかし本品のの「ライトグリーン」をちょんちょんと小鼻のまわりにチップでつけて、指でなじませると、とても自然な仕上がりに。このテクスチャは「体温でとろける」のがまた優秀で、チップでつければつけすぎることもなく、ピンポイントに乗るのが嬉しい。

「ベビーピンク」は目の下のクマやほうれい線をカバーしてくれるカラー。このコンシーラーは「ちょん」とつけることもできるけれど、伸びもよく、目の下のクマ全体に塗り広げてもきれいに補正してくれます。ちなみに「雪肌精 BLUE　メルティマイカラーバランサー」にもコウライニンジン（高麗人参）エキスやクマザサ（隈笹）エキスなど、和漢植物由来成分や日本産の自然素材が配合されているため、特に血行不良などマイナスが目立ってしまうパーツの「めぐりぢからアップ」によるスキンケア効果も狙えるのがありがたい限り。

「クリアブルー」はくすみをカバーして、透明感を引き上げてくれるカラー。Tゾーン、鼻先、口角、目尻下、涙袋など立体感をもたせたい場所を適度に補正してくれます。涙袋にブルーを塗ると、顔色が悪く見えがちですが、やりすぎ感なくきれいに仕上がりました！　くすみ払いとハイライトを兼ねて仕込めるので、この上からいつも通りにメイクをすると「なんだか今日はいつもよりいい感じだね……？」と不思議がられます。

いちばん力強い相棒、パレット右側の「ナチュラルベージュ」はシミや凹凸をカバーしてくれるカラー。シミはチップを使って点置きすることで、狭い範囲だけをピンポイントでカバーできます。ぼてっとせず、軽やかな印象もいいかんじ。私の場合、頬の高い部分のシミを隠す時には「ベビーピンク」と「ナチュラルベージュ」を混ぜて使うと、夏で少し日焼けした今の肌色にマッチしてよりなじみました。さまざまな色を混ぜて、自分色を作れるのもこのパレットの魅力です！

ちなみにまで、シミをうまく隠せないからコンシーラーが苦手という人は、シミの上にいきなり明るい色を乗せていませんか？　いちど肌色よりトーンが暗めの色を乗せて、その上からトーン明るめの色を乗せると、きっとうまくいきます。1色で隠そうとせず、自分の肌色に合わせた隠し方を工夫できるのもマルチカラーパレットのいいところ！