書道パフォーマンス甲子園inEXPO、優勝は松本蟻ケ崎高校
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書道パフォーマンス甲子園(全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会)は、日本一の紙のまち愛媛県四国中央市で開催する書道パフォーマンスの高校ナンバーワンを決定する大会。2025年の第18回大会は、7月27日に愛媛県・伊予三島運動公園体育館にて行われ、各ブロックを勝ち上がった21校が演技を披露。水戸葵陵高等学校が優勝、長野県松本蟻ケ崎高等学校が準優勝に輝いた。
2025年は本大会に加え、2025大阪・関西万博において8月21日に「書道パフォーマンス甲子園 in EXPO」を開催。第18回大会の上位5校と愛媛県立三島高等学校の計6校が参加した。愛媛県立三島高等学校は、「書道でまちを元気にしたい」との思いから書道パフォーマンスをはじめた先駆者で、四国中央市が書道パフォーマンス甲子園を活用したまちづくりに取り組むうえで欠かすことのできない重要な存在であることから、開催地代表枠として出場した。
出場した愛媛県立三島高等学校、兵庫県立須磨東高等学校、福岡県立八幡中央高等学校、水戸葵陵高等学校、香川県立高松商業高等学校、長野県松本蟻ケ崎高等学校のうち、優勝は長野県松本蟻ケ崎高等学校、準優勝は水戸葵陵高等学校が手にした。
EXPO大会は、審査項目や内容など本戦とは違った視点で審査を実施。長野県松本蟻ケ崎高等学校は、第18回大会から作品の構成を大きく変え、「書は国境を超える」という万博にふさわしいメッセージで大作を披露した。
《畑山望》
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