松村北斗&高畑充希、『秒速5センチメートル』実写化にどちらも「恐怖があった」ことを明かす | NewsCafe

松村北斗&高畑充希、『秒速5センチメートル』実写化にどちらも「恐怖があった」ことを明かす

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『秒速5センチメートル』完成報告会
『秒速5センチメートル』完成報告会 全 9 枚 拡大写真
新海誠監督の傑作アニメーションを実写映画化した『秒速5センチメートル』の完成報告会が8月27日に都内で開催され、主人公・遠野貴樹を務める「SixTONES」の松村北斗をはじめ、高畑充希、森七菜、上田悠斗、白山乃愛、宮崎あおい、吉岡秀隆の豪華キャスト、そして奥山由之監督が出席した。

2007年に発表された新海誠監督のアニメーションの実写化。新海監督のアニメーションが実写化されるのは初となる。そんな大役の主人公を務めるのが、2022年公開のアニメーション映画『すずめの戸締まり』で「閉じ師」の青年・宗像草太の声を担当した松村だ。

松村自身も作品のファンであり、多くの支持者を持つ作品の主人公・貴樹を実写で演じることに「ワクワクした気持ち」もあったというが、一方で「あの憧れていた遠野貴樹を僕なんかが演じるんだ」と得体の知れない恐怖が襲ってきたという。

「恐ろしいな」とつぶやいた松村は、そんな恐怖をぬぐってくれたのが、奥山監督とアニメーションを作り上げた新海監督だったという。不安のなか、松村は奥山監督と長時間会話を紡いだそう。「声を張り上げたわけでもないのですが、ものすごく熱量のある会話が1~2時間ぐらいできました。そのとき『この方と一緒にこの恐ろしいチャレンジが出来るんだ』と思ったら、参加させてほしいと思えたんです」。

もう一つ、本作の生みの親である新海監督から「北斗くんの貴樹を見たい」と声をかけてもらったことも、松村にとって大きなモチベーションになったというと「新海監督が見たかった貴樹ってどんな感じなのだろうという不安もあったのですが、映画が出来上がったとき新海監督から『貴樹が北斗くんで本当に良かった』という言葉をもらい、「新海さんに、怖かったハードルを飛び越えさせてもらいました」としみじみ語っていた。

そんな貴樹の憧れのヒロイン・明里を演じた高畑も「新海さんの作品を拝見していたので、明里は貴樹にとって女神というかマドンナ的な存在。自分に話が来たときは、何かの間違いだろうと思いました」と半信半疑だったことを明かすと、「でも打ち合わせに参加したり、台本を読ませていただき、明里というキャラクターが、とても人間らしく浮かび上がってきたんです。そのなかで共感できる部分も見つけられ、恐怖が8~9割だったのですが、そのなかで前向きな気持ちになれたんです」とオファーを受けたときの心境を述べていた。

※宮崎あおいの「崎」は、正しくは「たつさき」

『秒速5センチメートル』は10月10日(金)より全国にて公開。

《磯部正和》

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