【大学受験2026】立教や立命館など13私大で定員変更…学部・学科の再編進む
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芝浦工業大学では、システム理工学部の生命科学科、電子情報システム学科、機械制御システム学科、環境システム学科、数理科学科を廃止し、システム理工学部の情報課程、機械・電気課程、建築・環境課程、数理科学課程を新設する。これにより、入学定員が40人増加し、計1,900人となる。
東京理科大学では、理学部第一部に科学コミュニケーション学科が新設され、入学定員が増加する。また、創域理工学部では情報計算科学科と経営システム工学科が廃止となり、創域情報学部情報理工学科が新設される。
立教大学では、環境学部環境学科が新設、成蹊大学では国際共創学部国際共創学科が新設される。
関東学院大学では、国際文化学部の英語文化学科と比較文化学科が廃止され、国際文化学科が新設される。
湘南医療大学では、保健医療学部の看護学科25人とリハビリテーション学科20人をそれぞれ増やし、薬学部医療薬学科の定員を30人減らす。薬学部医療薬学科の収容定員未充足の是正が求められている。
京都橘大学では、デジタルメディア学部デジタルメディア学科と工学部ロボティクス学科、健康科学部臨床工学科を新設する。
佛教大学では、保健医療技術学部看護学科を廃止、看護学部看護学科を新設する。
立命館大学では、デザイン・アート学部デザイン・アート学科を新設し、180人募集する。総合心理学部総合心理学科30人と理工学部数理科学科20人の入学定員を増やし、理工学部電気電子工学科を20人減らす。全体では210人増となる。
関西大学では、グリーンエレクトロニクス工学科を新設し、62人募集する。外国語学部外国語学科で20人増やし、システム理工学部電気電子情報工学科で12人減らす。
そのほか、城西国際大学や就実大学、久留米工業大学で定員変更を行う。詳細は文部科学省のWebサイトに掲載されている。
《風巻塔子》
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